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鉄火味噌は最強の食養だ


\鉄火味噌作りました/

徳川家康も食養として食べていて
大日本帝国陸軍のレシピ集に載っていて
軍隊でも重宝されていた鉄火味噌。
戦国時代から伝わる料理って興味深いですよね。

鉄火味噌は陽気のつまった根菜を細かく刻んで
長時間弱火でじっくり味噌と炒めて
真っ黒でポロポロになれば完成!

マクロビオテックでは極陽性の食べもので
生命力の「精」を養うことができ
身体の巡りが良くなるので
身体を温めたり気力が上昇する働きがあります。

〈陽性の食べものの効能〉

陰陽理論に基づく視点から見ると、陽性のエネルギーは求心、集中、凝縮、集める、引き締める、またはその状態を維持するような働きを持っています。
歩き続ける事、考え続ける事による疲労が解消されたり、気が散ったり、気が緩みすぎた時にその気を引き締めなおす助けにもなります。このような陽性の性質を維持することで、集中力や根気のいる仕事を持続するための心身を育てることができます。また、現在増え続けている放射性物質や電磁波はその名のとおり放射や拡散、遠心の力の強い極陰性のエネルギーを持っており、身体に取り込むことで、疲れやすさ、だるさ、集中力の欠如、冷え、むくみといった陰性症状を促進し、免疫力を低下させる力を持っており、鉄火味噌などの陽性の食品はこれらの陰性症状を中和することができます。

三宅商店のHPより


〈鉄火味噌の効能〉

根菜類は免疫力の要である「腎」に生命力の源の「精気」を養うことができます。腎の働きがよくなると全身の水の循環もよくなるため、むくみや冷え、水毒から起こる呼吸器疾患なども改善されます。腎は内分泌系も司っているので、その衰えからくる足腰の冷えや記憶力の低下、認知症、気力や体力の低下といった老化現象全般が解消されます。また、牛蒡のリグニンや人参のベータカロチンには制ガン作用、蓮根のタンニンには呼吸器系を整える働き、長期熟成豆味噌に含まれるメラノイジンやサポニン、レシチンには体の酸化を食い止める働きがあり、酸化や老化を促す放射線の影響に対して有効だといえます。

三宅商店のHPより


1日かけて作るので
じっくり向き合うことや集中力、根気が大切なのだけど
他のことに意識が向いて何度も焦がしかけました。
わたしもまだまだだなーと。
長時間かかる料理は作りながら自分を観察する手段にもなります。

鉄火味噌を作るのは手間がかかるので
1年に1回で良いかと思うけれど
1年に1回は作りたい食べものです!

そしてもうすぐ冬至。
陰が極まっている今、食べたいものです。

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eri
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