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【16】カバーデザイン完成!

とうとうできました、本書のカバーデザインが。

帯コピーは編集者さんによるもの。このコピーを見たとき、この本、ドラマの原作になるんじゃないか?と思いました(妄想です)

どうです? 力強くて、かわいくて、「良い顔」の本になった。と、わたしは思う。編集者さんとイラストレーターさんとデザイナーさんに心からの感謝を捧げます。

ウガンダは緑豊かな国です。地色からも、文字のフォントからもアフリカらしさ、ウガンダらしさが感じられてうれしい。デザインは「アルビレオ」さんです。

仲本さんにお見せしたら、「わああああああああ!!!!最高ですね!!!」と、文字なのに画面の向こうから聴こえるほどの歓声が。グリーンは仲本さんのラッキーカラーでもあるんだそうです。たしかに、仲本さん私物の緑のバッグ(RICCI EVERYDAYの商品)、仲本さんにすごく似合ってたわ。

実はこのほかにももう1バージョン、色違いもあって、それはそれで良さがありました。第一印象はそっちのほうがやや優勢だったぐらいでした。ここに勝手に載せるわけにはいかないけれど。でもこうして決まってみると、迷いなく、「この鮮やかな緑が正解だったな」と感じます。

きっと、「ああ、あの緑の本ですよね」って、覚えられていくと思います。

そして、イラストは小幡彩貴さん。女性の元気なイラストが素敵だな~と前から思っていたのですが、この本では、仲本さんの絵が「本人そのまんま!」で、すごくシンプルな線で描かれるのに、似顔絵もうまい方なのだと知りました。

さらにバッグをイラスト化したものがあまりにかわいいのにしびれました。形も柄も色も、さらに裏地の色布まで再現してくださって、いかに丁寧に観察して描かれたかが伝わってきました。

いま、刊行までのスケジュールが逼迫していて、綱渡りの毎日です。仲本さんのウガンダ渡航が来月(6月)中旬に迫っているので、なんとかそれまでに本を完成させたい。もっとも、この段階ではわたしにはできることがほとんどないけれど、神様に「どうか不慮のトラブルが起きませんように…」と手を合わせる日々です。

(【16】終わり)



『アフリカで、バッグの会社はじめました――“寄り道多め”仲本千津の進んできた道』
著者:江口絵理
定価:1,500円+税=1,650円
出版社:さ・え・ら書房
刊行:2023年6月下旬

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江口絵理
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