階段・坂道のウォーキングフォーム
階段・坂道のウォーキングフォーム
階段のぼりのフォーム
階段では普通に歩くときより脚への負担が大きくなります。基本的なフォームをしっかりマスターしてから行いましょう。
階段を上る場合は、足の裏全体で着地し、次の一歩を踏み出します。足の裏全体で着地~ひざで体を持ち上げるを繰り返し、一歩一歩踏みしめるようにして上っていきます。足は必要以上に高く上げずに、無駄のない動きを心がけましょう。
階段下りのフォーム
階段を下りる場合はつま先から体重を乗せていくように着地します。視線は前方へ向け、ときどき足元を確認しながら歩きます。足を必要以上に高く上げずに無駄のない動きを心がけましょう。
坂道上りのフォーム
坂道を上り下りするときは、坂道の傾斜に関係なく、上体を垂直にして歩きます。脚や腰を痛めないように注意して歩きましょう。
坂道を上る場合は、体重を後ろ足に残したまま、前足の裏全体で着地し、踏み出した前足に体重を乗せ、ひざを伸ばして体を持ち上げるようにして、移動していきます。あまり足元ばかり見ないで、やや狭い歩幅で、少し遠くを見るように心がけながら歩きます。
坂道下りのフォーム
下りでは、坂道の傾斜に沿って足の裏全体で着地します。かかとがしっかりした靴をはいている場合は、かかとから踏み込んでいきます。また、前かがみや後ろに反った姿勢では危険ですので、上体は垂直を保ち、後ろ足は曲げて前足は伸ばして着地します。斜面の角度に応じて歩き方を変え、ときどき足元を確認しながら、前方を見て歩きましょう。
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