「貧乏ゆすり」をなぜするの?
貧乏ゆすり
落ち着かない動きは、落ち着こうとする無意識運動です。
上下方向の貧乏ゆすり
(こんなときに)
脚を上下方向に揺する運動は、落ち着かないとき、イライラするときに落ち着かせようとするもの。
前のめり気味の方の力が入りすぎている緊張感を、前向きに動くのと同じ動作をさせることでゆるめる。
(その結果)
下腹に力が入りやすくなり、落ち着いて集中しやすくなる
呼吸に連動する仙骨の前後の動きを滑らかにして、呼吸を深くする。
水平方向の貧乏ゆすり
(こんなときに)
骨盤(とくに腸骨)の余分な緊張をゆるめ、呼吸に連動する腸骨の開閉運動を滑らかに、力強くする。
(その結果)
結果として骨盤が引き締まり、下腹に集まる(集中力が高まる)。