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大河ドラマ『光る君へ』第40回「君を置きて」

第40回は、例の藤壺での物語の読み会から始まりましたが…

「華やかで しかも 恐ろしいのう」
「藤式部 藤壺は 光る君を まことは どう思って折ったのであろうか」
「・・・」
「私も あれこれ聞くのですけれど
藤式部は 教えてくれないのですよ 敦康様」
「それなら 藤壺は 光る君のことを
いとおしんでたと思うことにします」
「たとえ 藤壺の思いを得たとしても
光る君は 幸せにはなれなかったと思いますが」
「不実の罪は 必ず己に返ってまいりますゆえ」
「・・・」

…と、まぁ、冒頭の数分間で、一条天皇の崩御ともに今回のテーマである「何故、敦康親王(片岡千之助)は東宮にはなれなかったか?」を語りきってしまったためか、今回の視聴率は残念ながら9.8%になってしまいました。本作では2回目の10%を割る視聴率です。

大河ドラマ6作の41回までの視聴率

ついでにグラフも…

大河ドラマ6作の41回までの視聴率

本当にまったくなんなんでしょうか?
再び『どうする家康』に追い抜かれてしまいましたねぇ。『鎌倉殿の十三人』と同様に第40回は11%を超える数字を叩き出してます。

で、悲嘆にくれる彰子に寄り添うまひろですが…

それに続くこの二人の(無言の)シーンにはどんな意味があるのかなぁ?

そもそもは一条天皇の関心を惹くために書き始めた物語ですが、周囲の関心が集まるにしたがって『源氏物語』自体が一人歩きを始めている様に「困惑を隠せない二人ってことなのかなぁ?」と思っているじぃじです。

賢子(南沙良)と双寿丸(伊藤健太郎)の新展開がありましたが、じぃじは正直「もうお腹いっぱい」感はありますけども…
もうひとりの不実の子の運命は如何に?

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