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大河ドラマ『光る君へ』第38回「まぶしき闇」

第38回は冒頭からききょう(清少納言)とまひろ(紫式部)の激突のシーンで始まりましたねぇ。

「源氏物語を読みました…」
「手厳しいききょう様からお褒めいただいて、嬉しゅうございます」

といった寸鉄の喰らわし合いからこのバトル。会話はどんどん進んで…

『源氏物語』の執筆動機を問いただすききょう
畳み掛けてくるききょうにたじろぐまひろ
「枕草子を無きものにしようと…」
「帝のお心を捉えるような物語を書きたい…」

のっけから緊張感のあるシーンでしたが…
史実によれば、この二人が直接顔を合わせたことはないそうです。なので、このシーンは完全に本作の創作。とはいえ、紫式部は日記の中で清少納言と『枕草子』を相当こき下ろしているそうなので、仮に面識があっても馬が合わないふたりだったのでしょうかねぇ?

一方、例のボンヤリ夫婦はというと…
今度は息子の頼通(渡邊圭祐)の婿入り先で話し合いの最中。

息子の意見は聞く必要がないと…
「殿もそういうお心でうちに婿入りされましたの?」
「そうだ」
「男の行く末は妻で決まるとも申す」

道長がこのセリフを言い終わると、俄然甘え始める倫子…

おそらく、彰子の一件で自分の無力さに苛まれていて、道長によりどころを求めている倫子と、散らかってる庭をひとつずつ片付けているような感覚の道長の間にはある種のズレが生じ始めている…とじぃじはこのシーンを解釈してるのですが、どうでしょう?

さて、今回の視聴率ですがなんと11.2%でした。

大河ドラマ6作の39回までの視聴率

ついでにグラフも…

大河ドラマ6作の39回までの視聴率

どうやら『どうする家康』は置き去りにし始めていて、『鎌倉殿の十三人』にも追いつき始めている感じです。

で、今回のラストシーンを見て「伊周(三浦翔平)も退場なのかな?」と思うじぃじなんですが…

藤壺?から伊周が引き摺り出されているところをまひろに見られた…
ことの他動揺しているように見える道長のアップが妙に意味深に感じてるじぃじです。次回はアッという展開があるんでしょうかねぇ?

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