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うちの子、発達障害かも?と思ったら、まずは行うこと
発達障害の心配があると気付いたときは、医療機関や地域の子育てセンターなどに相談にいきましょう。
医療機関の受診がためらわれるときは、学校の先生に相談するのもありだと思います。
「気付き」から「相談・診断」までのプロセス
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発達障害の相談先
★発達障害の専門医がいる医療機関(小児神経科、児童精神科、発達外来)
★地域の小児診療所(専門医を紹介してもらえる)
★地域の保健センター、子育て支援センター、児童相談センター
育児日記や通知表を持参する
医師が発達障害の診断をするときは、今の子どもの状態だけではなく、幼少の頃の様子や養育歴なども参考にされます。
生後から今までに、育児をしながら気になったこと、悩んだことなどを思い出してメモしておき、受診時に医師に伝えましょう。
育児日記が手元に残っていれば、それも持参してください。
小学生以降であれば過去の通知表も有効です。
診断に時間がかかるケースもあります
発達障害の診断は難しく、1~2回の受診では診断がつかないケースも珍しくありません。
発達障害の場合は、似た症状を示すほかの障害である可能性もあり慎重に診断が行われます。
早い段階で診断がつかなくても、焦ることなく受診を重ねることが求められます。
医師は、子どもの経過観察を続けながら、行動特性の本質に徐々に迫っていきます。
診断名をつけることが目的ではない
受診の本来の目的は「障害なのかどうなのか」ではなく、子どもが直面している「困りごと」をいかに減らし、人生の目標を定め、日々の生活を充実さられるかが目的です。
どんな点で困っているかを見極め、適した支援のありかたを探っていくことが重要です。