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不機嫌、のち至福。

こんばんは。
今日は朝ほとんど書き上げてから、再び夜に見なおしている次第です。



おはようございます。

今朝は、出勤が少し遅めなので、朝の8時台に書き始めています。
通勤時間だというのに、まだ白い霧がたちこめていて、行き来する車のライトだけが浮かんで見えます。


最近、なんだか夜寝るのがもったいなくて、少し夜更かししてしまいます。
でも、朝やるべきことは変わらないので、のんびり寝ているわけにもいかず。

なかなかふとんから出られず、もやもやといろんなことを考えていると、あ、不機嫌になりかけている、と自覚した今日。

でも、書くことを習慣にしてからの進歩は、自分の精神状態を、やや客観的に見られるようになったこと。

私は今、不機嫌になりかけています。
このままだと、起きてくる家族に不機嫌な態度をとってしまいます。
笑っておはようと言えず、きっと自己嫌悪ループに陥ります。


と、他人事のように、頭の中で文章で考えてみる。
そうすると、それは避けるべきだ、と冷静に思う。



なーんて簡単には、いつもうまくいくわけないのですが。
家では、しょっちゅう不機嫌になります。
よくない。よくないのはよくわかっています。


齋藤孝さんの著書『不機嫌は罪である』というタイトルが頭に浮かぶ。
久々に開いて読んでみよう、自分に言い聞かせるために。
そう思うのだけど、いつもKindleの充電から始まります…。


今朝はみんな家を出てしまうと、めずらしく自分のためだけにコーヒーをいれる。
昨日買っておいたお菓子と合わせるため。

うっかり昨日の夜、ひとくちだけ、と齧って、全部食べてしまいそうになりました。
あぶないあぶない。



ただ味わうことに集中するために、キッチンのカウンターに立ったままで。


ふんだんに使われたスパイスの香り。
甘酸っぱいクランベリーがたっぷり。

この季節だけのコーヒーと合わせると、ふぁっ、と口の中で香りが広がり、甘さが残る。

またひとくち。
偶然ホワイトチョコのかたまりを噛み、なめらかにコーヒーと溶け合う。

そして最後、ここにオレンジピールがいたのか、と不意にほろ苦さが広がり、コーヒーの苦味とひとつになる。


至福、というお菓子の名のとおり。
あいにく私は、それ以上の語彙をもちあわせておりません。


指を折って数えてみると、この季節にこのお菓子を食べるのは、21年目。
自分でびっくりした。

結局また、味以上の思いが詰まっているのは否めません。


noteで宣伝はしないようにしているけど、これは特別枠です。笑
クランベリーブリスバー。
もし見かけたら、コーヒーといっしょにぜひ。


あ、気づいたら、不機嫌に始まったのに、ご機嫌な話で終わっていました。

今日もがんばって行ってきます。



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