なんでもかんでも”人のせい”は負け
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少し私自身がのどの痛みを感じはじめ、もしかしたら風邪…?と注意しながら、のど飴やあたたかい飲み物を飲みながら、対策を続けております。
医療機関ではまだ咳止め等が少し不足しているとのことですので、皆様も本当にお気を付け下さいね。
さて、本日は”他責”の考え方について。
以前、原因自分論と原因他人論の割合について話をしましたが、
やはり自己成長どうこうの前に、まずは自分の心や自分の現状に対する不平不満をかわすために「原因他人論」に走る人がどうしても多い傾向があるようです。
特にやはり多いのが、
一般職が管理職・経営層に対する不満
その逆に、上司が部下に対する不満
これは教育の中でも
生徒が先生に対する不満、もあれば
先生が生徒・保護者に対する不満というのもあります。
でもこれは全て間違っているということではなく、勿論一部は不平不満や、あの人のせいで!というような他責になるようなパターンもあるのですが…。
結構、私が感じる(あるいはコンサルティング的な相談を受ける際の雑感として)パターンは、
だいたい、自分自身の振り返りが不十分です。
やるべきことを出来ていない。
やりつくしたか?と言われるレベルまで出来ていない。
自分がその立場だったらという視野・視点・視座が伴っていない。
自分が相手の立場だったら…ということも実行していない。
辛辣な言葉で言えば、自分に対する”甘え”が極端なケースが多いです。
私自身、こうした”他責”パターンのとき、たいてい自分自身の課題から目を背け、時代のせい、環境のせい、相手のせい…にしていました。
でも、
結局そこからは何も生まれないのです。
生まれたのは負の感情のみ。
そして周りの人からの距離感。
”人のせい”にしたい気持ちは、心の安定のために完全になくす必要はないでしょうが、それだけだと本当に厳しいですね。
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