1歳10ヶ月の娘にとっての「過去と未来」ってどんな感じ?
「みかんジュースおいしかった」
先週、寝る前に突然娘(1歳10ヶ月)が言った。
その日、娘と一緒にみかんを絞ってみかんジュースを作って飲んだのだった。
そんなにおいしかったんだね。
一緒にやってみて良かった。喜んでくれたみたいで、嬉しい。
それにしても…寝る前に突然言うとは、1日が終わることを察して、その日の感想を言ってくれたんだろうか。
それとも偶然そのタイミングに言っただけだったんだろうか。
別の日には、夜「アンパンマンぬいぐるみが欲しい」と泣き出した。
「アンパンマンのぬいぐるみは、車に置いてきちゃったから今ここにないんだよ」と説明して、その日はアンパンマンなしで寝てもらった。
そして次の日、保育園に行こうと車の前まで行くと娘が車に向かって言った。
「アンパンマン、待ってたよー!」
おぉ、昨日の口頭説明を理解して、翌日までちゃんと覚えてたのね。
そういえば、ここ1〜2ヶ月で、保育園でやったことや食べたもの、先生がしてくれたことなどを教えてくれるようにもなった。
常に「今を生きている」と思っていた娘の記憶力がだんだん伸びてきて、それを表現するようになり、彼女の世界にも「過去」が存在するんだなと思うことが増えてきた。
幼い子特有の「今を全力で生きる」という感覚が減るのは、なんかちょっと寂しくも思うけど、成長だね。
彼女の見ている世界に「未来」は存在するのかな?
「これやったら、これをしよう」的な短い未来は存在してるらしいけど、日を跨いでの未来はどうなんだろ。
「明日〜するの!」「今度〜がある!」と言うようになる日も楽しみにしてる。
…いや、やっぱりちょっと寂しいかなw