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毎日手づかみ食べして良かったこと

うちの娘は生後6ヶ月から手づかみ食べをしている。

いわゆるBLW(子ども主導の離乳)ってやつだ。


BLWと調べると
「赤ちゃんの意思を尊重」とか
「食べるのが楽しみ」とか
「手先が器用になる」とか
何やらキラキラしたフレーズが出てくる。

が、うちの場合は娘が「食べさせてもらうこと」を拒否するので、仕方なく手づかみ食べ(BLW)にしたという感じ。
つまり、テンション低いBLW実践者ですw

現在娘は生後9ヶ月。
BLWをやってみて思ったことを綴ってみたいと思います。

まず6ヶ月は全然食べられず(口には持っていけるけど、噛みちぎったり飲み込んだりができない)、
7ヶ月から徐々に食べることができ始め、
8ヶ月で軌道に乗るといった感じだった。

でも8ヶ月て、普通の離乳食でも育児記事とかで「手づかみ食べを始めてみては?」とか書かれてる時期よね?
(9ヶ月から勧めてるとこが多いけど、8ヶ月でもちらほら勧めてるのを見かける)
「食べる」ということに注目すれば、
やっぱり手づかみ食べは8ヶ月以降が適してるんじゃなかろうかと思う。


「食べるのが楽しくなる」
それはそうに違いない。

食べ物を掴んだり、つまんだり、ぐちゃぐちゃにしてみたり、楽しそうだ。
その様子を観察している私も楽しい。

…でも毎日毎食でなくともいいんじゃない?

片付けが大変なのだ。
まぁ今は床もそんなに汚れなくなったけど、最初は掃除が大変だった。

手づかみ食べは楽しいけど、
我が家のように特殊な事情がない限りは、たまに余裕がある時に楽しむのがいいんじゃないかなーと思う。

でもひとつ、これはすごく良かったなと思うことがある。

それは娘の「細かいものをつまみたい」という欲求に応えてあげられたこと。

器用さ自体は、成長すればだれでもある程度は器用になる。

でも、この時期に

自分の体を使って何かをやってみたい

できるようになってきた

どんどんできるようになる

という経験をさせてあげられたのが良かったなと思う。

だって赤ちゃんがつまむくらい細かいもので安全なものってなくないか?
ビーズとか石は誤飲が怖いし、床に落ちている髪や埃とかはつまんで欲しくない…

だけど、赤ちゃんからしたら、きっとつまみたいよなぁ

ぶっ飛んだ例えで申し訳ないけど、もし私が空を自在に飛び回れる能力を得つつあるのだとして、
5cmくらい宙に浮けるようになったとしたら…

多分私、1日中浮いてると思うww

そんな感じで娘は細かくなった食べ物をつまみまくってるw

こういうのをつまんでる。
ちなみにこれは鶏肉のかけら


こんなことは今じゃないと楽しくないだろうから、
でもこんなことさせてあげられるのは食べ物くらいだから、
まぁ良かったなと思ってる。

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