なんでハマチだとわかるんだろう?
生後8ヶ月の娘はハマチが好きだ。
お刺身のハマチを焼いて、手づかみ食べをしている。
意欲的に口に運んでくれるのだけど、焼いた魚の身はポロポロ崩れやすい。
おやきとカボチャのかけらと一緒に机の上に散らばるのだけど、
娘はハマチのかけらだけを器用につまんで食べている。
その様子を見て思った。
なんで娘はこれがハマチだとわかるんだろう??
最初のお刺身の形とは似ても似つかない、
1cmにも満たないようなハマチのかけら達。
間違えておやきをつまんでもおかしくないのに、ハマチのかけらだけを選びとる。
大体口に入れて噛んだ時にバラバラになって散らばるから、この形になる瞬間を見たわけでもないのに。
色か?
ということで、今度は娘の大好物みかんを持ってくる。
みかんを小さくちぎって、かぼちゃのかけらと一緒に手のひらに乗せてみる。
どうだ、両方オレンジ色だぞ。どうする?
娘は間違えてカボチャをつまんだ。
そして口に入れて、これじゃないとばかりに捨てた。
※娘はかぼちゃが嫌いです
やっぱり色か。
でも1、2回間違えたら、すぐにみかんを正確に見分けるようになった。
色の濃淡を見分けてるってこと?
確かにかぼちゃの方が色が濃い。
時々見間違えても、触ってすぐわかるようになった。
ということは、感触でも区別してるってことか。
へー、この子なりに五感を使って比較、検討、選び取るってことをしてるんだなぁ