うつ病に瞑想がよいとされる理由
みなさん、こんにちは。ちえみりーです。
いつもたくさんのスキ♡をありがとうございます。
今日はマインドフルネス瞑想のうつ病に対する効果を紹介します。
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マインドフルネスとは
瞑想から宗教的な考え方を取り除いたものとされています。マインドフルネス瞑想ともいわれます。
科学的な検証を行った先駆者であるジョン・カバットジン博士は「意図をもって、今の瞬間に、評価や判断を手放して、注意を払うことから、湧き上がる気づき」と定義しています。
ここでの瞑想は、マインドフルネス瞑想を指します。
うつ病の人の脳の状態
うつ病の人は脳の海馬の代謝が落ちていると言われています。
この海馬とは思い出に代わる前の中期記憶が蓄えられる器官で、神経細胞が生まれ変わるタイミングで古い記憶を他の部位に移行させます。
つまり、海馬の代謝が落ちるということは、通常よりも長く記憶が海馬にとどまってしまうため、トラウマのような経験が思い出に変わらず、情緒不安定になりやすくなります。
そのため、薬を用いることで海馬の代謝を促進し、海馬から嫌な記憶を追い出すことでうつ病の改善を図っているそうです。
瞑想でも海馬を元気にできる
ハーバード大学の研究では、継続的に瞑想を行うことで海馬の体積または密度が増大し、委縮していた海馬が回復することがわかっています。
また、海馬は感情コントロールにも関わっていることから、肯定的な感情を生み出し、安定的な感情を生み出すことにも寄与すると考えられています。
このように瞑想の実践が海馬を活性化し、機能や構造を改善することが科学的にわかっています。
ただし、決して断薬が可能になるわけではないので、補助的療法として行ってみることがおススメです。
さいごに
瞑想を継続的に行うことで科学的にもうつ病の症状を改善すると言われています。
しかし、これだけ効果のある瞑想ですから、正しい方法を知らずにやると逆効果になる可能性も考えられます。
一度本などでやり方を調べてから実践するとよいと思います。
私のおすすめの本はこちらです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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