採れたて野菜を美味しく食べる
すごく贅沢な悩みなんだけど、田舎に住んでいると、食べきれないほどの大量の野菜をもらう機会が多い。
ご近所に自家菜園をやっている人が多いので、「初物やよ~」と採れたての新しい野菜を持ってきてくださったり、鈴なりに生った野菜をお裾分けしてもらえる。
また、近くの即売所に行けば、キャベツ1玉、トマト一袋などが100円台から200円くらいの値で売られている。どれも、その朝に収穫したばかりの新鮮野菜だ。
ここ飛騨地方は観光地として有名だけど、実は農業や畜産業も優良で、生産物が全国区のコンクールで毎年受賞されるほど、美味しいものが多い地域。
スーパーで売られている野菜より、ご近所さんからいただいた野菜の方がとても美味しかったりする。とてもありがたいことだと思う。
そして、もらった野菜を通して、季節の移り変わりを感じる。
今は、夏野菜が採れ始めたところ。少しずつ季節は夏に向かっている。
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先日、新タマネギを大きな紙袋に2袋ほどいただいので、「美味しいうちに・・・」と、毎日タマネギを少しずつセッセと食べている。
しかも、先週は知り合いからキャベツを2玉ももらい、昨日、ようやく1玉を食べきったところ。今日から2玉目に突入の予定。
その他、昨日はキュウリを2本もらい、ズッキーニ(初なり)を1本もらった。
こんな感じで、野菜をたくさんもらい、その野菜を消化した頃、また次の新しい野菜をいただく。だから、野菜料理を順繰りで毎日作っている。
いただく度に、「どうやって食べようか」と食べきるまでのメニューを考える。野菜に「どうやって食べると美味しいの?」と聞いてみて、ふと思い浮かんだ食べ方を試している。
野菜は、新鮮なうちに食べるに限る。
こうして今日も、もらった野菜でおかずを作っている。
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最近、すごーくお世話になっているのが、このシリーズ。
S&Bさんのこのスパイスシリーズ。
上記以外の他の野菜用シーズニングも、野菜の種類に合わせていろいろ利用している。これはスーパーで1袋100円くらいで売られてるのだけど、大量野菜の消費に悩んだとき、とりあえずこれを使うと、美味しく味付けできて(←失敗知らず、これすごく大事・笑) モリモリ食べられるので助かっている。
さらに、困ったときのネット検索。
いただいた野菜が、今まで使ったことがない新種の場合、野菜の名前を教えてもらい、ネットで検索して「その品種の特徴」「美味しい食べ方」を調べるようにしている。いろいろ勉強になって楽しい。
その他、大量消費はこちら。
田舎あるある・・・だけど、これからキュウリがたくさん生る。キュウリは次々となっていく上に、放置しているとジャンボキュウリに変化していくので、適度な大きさになったら、すぐに収穫しなくてはいけない。しかも、収穫した分はその日のうちに食べないと、すぐに10本・20本・・・と冷蔵庫に溜っていく。
気がつくと、冷蔵庫の中はキュウリでいっぱい・・・ということになる。(これも贅沢な悩みだよなぁ・・・汗)
そんななか、数年前に、知人から「キュウリの佃煮」を教えてもらい、早速作ってみた。この料理は、大量のキュウリをまとめて料理できて、しかも美味しいので、ものすごく重宝している。
こちらは昨年に書いた記事。
今年も美味しい野菜がたくさん食べられますように・・・。
大地の恵みに感謝。