心の緊張を解いて、身体をリラックスさせよう
今日は月2回のペースで通っているサロンへ行き、マッサージをしてもらいました。
いつもはフェイシャルマッサージ(顔)を主にやってもらうのですが、今回はオプションで足ツボマッサーシもプラス。1ヶ月前の年の瀬に、初めて足ツボマッサージを受けてみて、とても心地よかったので、またお願いしました。
前回、初めての時は、足を施術してもらいながら、
私は身体が冷えている
・・・ということに気づいたんですよね。触ってもらっている間、冷えている箇所が強ばっていて、グッと触れるだけで痛くて、この痛みの原因は「冷え」だ!・・・と自覚したのです。
そこで、私は「温活」に取り組むことにしました。下着や服を新しく買い換えて、食べ物や飲み物にも気をつけ、常に身体を温めるように意識し、筋肉を付けるための運動にも取り組み始めました。
こうして1ヶ月を過ごし、今日、2回目の足ツボマッサージを受けました。
すると今回も、施術してらう箇所が強ばっていて、やっぱり痛い・・・!
でも、今回は、
私はずっと身体が緊張していて、全然リラックスできていない
・・・ということに気づきました。
心が絶え間なく緊張状態で、いつも周囲に気を巡らせていて、その緊張が身体を強ばらせている・・・と悟ったのです。自分ではリラックスして過ごしているようでも、身体はガチガチになっていて、いつも臨戦状態になっている・・・そんな感じなんだと思いました。
だから、足も硬くなっていて、かなり強ばっているから、その箇所を刺激されると痛みを感じるのだなぁ・・・と。
そんなことを施術してくださっているAさんとお話していて(Aさんは私と同世代の女性)、特に女性は、結婚して義親と同居する場合、パートナーの家でパートナーの家族と暮らすわけだから、いつまで経っても「自分はアウェーだ」という感覚が抜けきらないし、「ここは自分の家」という気持ちにもなれないよね。結局は、他人の家で他人と暮らす訳だから、「自分の居場所」という感覚も持てないし、全然リラックスできなくてストレスが溜るよね・・・と、そんな話になりました。
ホント、その通り。
その上、田舎だと、家族でなくても世話を焼きたがる私の親世代(70代~80代)のおばさんが多くて、彼女たちのお節介もストレスの原因になっているんですよね(汗)。家族じゃないから余計に断りにくいし、しかも相手は、基本的には良い人たち。でも他者との境界線があいまいで、ご自身では「いいことをしてあげている」と思っているから、こちらが「ノー」と言うと角が立ってトラブルのもと。結局はこちらが我慢して受けてあげなくてはいけません。
こういうおばさんたちは、他人の家のプライバシーも全部把握しておかないと気が収まらない…という気質をもっているから、スケジュールやプライベート情報をしつこく聞いてくるし、私たちの気持ちや感情なんて一切関係なく、ゴイゴイと自分の欲求を押し通してくるし、自分の主観で物事を判断して横から口を挟んでくるんですよね。
私たちの世代(50代前後)になると、そこまで他人に粘着して執着する人はあまりいないし、「他の家のことは我関せず」だから、気楽なんだけど、それより上の世代の人たちの「人の動向を何でも知っておきたい」欲求と管理癖…。あれ、何とかならないのか…と思うんですよね(汗)。まぁ、年齢的にもう少しの辛抱だと思うけど…。
こんな調子で、家にいても、お節介おばさん達の監視と干渉があるから、ずっと気が休まらなかったんですよ。
そんななかで26年頑張って暮らしてきた訳だから、そりぁ心も委縮するし、身体も強張るよね…。
よく頑張ってきたよ、私…。
そうしみじみと思いました。
マッサージで自分の体の凝っている部分をほぐしてもらうと、ブロックが外れるのか、ポロリと本音が出てきたり、自分のことが客観的に見えてきたりします。
滞っている個所がほぐれることで、心の中でも停滞していたものが動き出し、いろんな発見や気づきが出てきます。
今回、足つぼマッサージ2回目で、自分が「体を強張らせて緊張していた」ことに気づきました。
うん、次はリラックスが目標だな~。
身体をリラックスさせるために、心の緊張を解こう…。
お節介おばさん達も、今や後期高齢者で「人のことを気にして世話を焼く」ことから少しずつ離脱しているし、そろそろ自分に課している緊張状態を解除してもいいのではないか…。「もう彼女たちのエゴの餌食になることはない、大丈夫だ」と自分に言い聞かせて、ずっと自分を守るためにしいてきた「臨戦状態」を解いてもいいんじゃないかな…と思いました。
そして、体をリラックスさせよう!
身体のそこら中にかかっていた力を抜いて、(´▽`) ホッと息も抜いて、筋肉をゆるめて、ゆるゆるになろう…と思いました。