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暴言を吐いて姉とケンカをする小1長男への対応

今朝は今季一番の冷え込みになると知り
慌てて夏布団から羽毛布団に変えたら、気持ち良過ぎて朝起きられない。
子どもたちも同じで何度も声をかけて、布団をあげてやっと起きてきた。
これから毎朝布団の誘惑との戦いが繰り広げられるだろう。

きょうだいゲンカへの対応

我が家は5人子どもがいるので色んな組み合わせで遊んだりケンカをしたりしている。
その中で多い組み合わせは保育園組3人(女子2人、男子1人)と小学生組2人(女子、男子)だ。
性別で分かれるよりも年齢で分かれる方が話題や興味関心が同じなのだろう。

保育園組はおもちゃの取り合いや自分がしていることを邪魔されたとケンカになることばかりなので
『犬のじゃれあいやな』と見守りやすい。

さすがに目に余る叩き合いが始まると止めているが、それ以外は子ども同士の社会性を獲得する経験と思ってケンカをさせている。

保育園でケンカをすると先生が止めてはくれるけれど
ここまでしたらあかんねんなと子どもが実感できるのは体験してみないと分からない。

きょうだいなら遠慮せずに感情をぶつけ合えるから
親は見ていてイライラするけれど
『これも経験』と自分に言い聞かせて見守っている。

どうしてもイライラが限界や!という時は
『はい、ストップ!』
と一度ケンカを止めて
『レディー、ゴー!』
と仕切り直しをさせる。

それを繰り返すと子ども同士もケンカをしていた怒りのエネルギーが抜けてきて
「もういいや」となりやすい。

それか体力を持て余してケンカになるので
とりあえず身体を動かす。
遊びで相撲を親とすると、身体も動かせるし鍛えられるしコミュニケーションも取れるしストレス発散にもなる。

長男の対応をどうするか

さて、問題は小1長男である。
何にもしていないのに急に
「バーカ!」「クソが!」と暴言を吐いたり
通りすがりに小突いてきたり
一体誰に似たんだかと思う行動を取っている。

小学校から連絡はないので、学校生活は楽しんでいるだろうしトラブルも起こしていない。

周りに気を遣って溜まったストレスを家で発散しているので、家と外で使い分けているし普通のことかもしれない。

でも…


当たられる方はすっごい迷惑!

周りに気を遣い過ぎていると自覚するのは
7歳児に難しいと分かってはいる。
でも暴言を聞くのもしんどくなるし、そこからケンカに発展しても
『知らんがな!』となってしまう。

つい暴言やちょっかいをかける時を見がちだが
voicyで
「どんな時に暴言を吐かないのか観察してみて」
とあり、やってみた。

長男は漫画を読んでいる時が一番静かで熱中している。

ゲームはしながら口汚く罵っているし
(バトルものが多いと口が悪くなりがち)
YouTubeもぎゃーぎゃー笑ってるのか喚いてるのかにぎやかに見ている。

ゲームや動画、漫画は長男にとって
外で疲れたエネルギーを補充したりストレス発散の活動になっている。

ずっとやり続けるのは約束があるから
(ゲームは1時間、動画も時間を決めている)
約束を破ったと問題になるので
長男の好きなことを話題にして雑談をいっぱいすることがいいそうだ。

そうすると話すことにエネルギーを注ぐし
子ども自身の関心があることを親にたくさん聞いてもらえたと満足感も得られるし
親子の信頼関係も深まっていく。


今日からやってみること

私はどうしても子どもの話をじっくり聞くことが苦手で
『へ〜』
『そうなんや』
『ふ〜ん』
とおざなり返事で流しがちだ。

それなのに自分が聞きたい話題はぐいぐいと子どもが話してくれるまで聞き出そうとしてしまう。

まずはそこから変えてみる。

子どもの関心があること(長男の場合は漫画)でどんな所がおもしろいのか、好きなのか、お勧めなのか、たくさん聞いてみる。

暴言を吐く暇もなく
「もう話すことないわー」
って子どもが思うくらい、好きなことを聞いてみよう。

そうしたら
「私の話も聞いて!」
「僕も!」
と子どもたち全員が寄ってたかって話しそうだ。

私の耳と聞く力を鍛えよふう。

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