けんかはやめてね、ifは魔法の言葉
こんにちは、えるあです。
今日も家庭で簡単に使える心理学始めましょう。
ちなみに今回のお話は
『そんなことあるのかな?なんておもってしまいますが、もし私なら一度文章に目を通してちょっと実践してみますよ』
といったお話です。
今(2020/05/05)STAYHOMEで家庭内トラブルが増えてきていると、私の耳には入ってきます。
どんなに仲の良い家族でも24時間一緒にいれば、ぶつかりあったりもしますよね。
殴り合いの喧嘩とかはやめましょうね!!
そんなとき、またどんなときにでも効果的な魔法の言葉それは
if
なんですよif、訳すると、『もし』ですよね。
もし、私があなたなら
といった言葉は交渉術のなかではとても簡単で心理的にも響くので是非、覚えて使ってみて下さい。
例えば家庭内でなかなか掃除をしない人がいたとします。
その人の部屋はすでにゴミ屋敷状態なんです。
そんなときあなたはなんていいますか?
『やることないんだったら、早く掃除しなさい』
言ってしまいがちですよね。
私もです。
ですがそこをぐっとこらえてこういってみてはどうでしょうか?
『掃除をして換気をしたら気分もよくなってなにか新しい事できるかもよ、もし私だったら絶対やるけどなー』
まあ、ちょっと安直すぎますがこういった感じです。
もし私が・・・という言葉は相手の立場に立っているという事を遠回しに知らせる事ができます。
商談なんかでこれは実に有効で、相手の希望をただ聞いているだけでは良い商談はできません。
そんなとき、
もし・・・ならこうしましょう
といったように懐柔案を盛り込む事で相手は、より満足のいく結果を感じます。
生きていると誰かと意見がぶつかる事は多々あります。
そんなときお互いの意見をぶつけあっていると、話しはなかなか前には進みませんね、そんなときこの『もし私なら・・・』を使う事によって相手に歩み寄ることができて相手も快諾しやすくなります。
ちょっと気難しい頑固な人が周りにいて、どうしても話を聞いてもらえない時はこの方法を一度使ってみる事をおすすめします。
ちょっと私の話をしますね、かつてこの仕事の内容は絶対にめんどくさいだろうな、かったるいだろうな、なんて事を人にやってもらった時があったことがあります。
そんなとき、お願いの仕方として
これは〇〇さんの将来の為、良い勉強に繋がるよ、もし私だったら他の人を押しのけてでも絶対やるんだけど、どう?やってみない?
といった感じで仕事を快諾してもらった事があります。
こんな風に使うのが良いかもしれませんね。
ちなみに最後になりましたが、これは覚えなくてもいい言葉ですがこういったテクニックを
『イエス・イフ法』
といいます。頭の片隅にでもとどめてください。
そして今回のお話の文頭にもどってみてもう一度最初の所を読んでみて下さい、あなたはこの、『if』の世界に最初から入ってしまっていたことがわかるでしょう。
魔法の言葉ですね!
さて今回はこの辺にします。
また次回お話しましょう。
では・・・。