【Book 書籍 本】"究極の持久力"
鏑木 毅著
"究極の持久力"読了
簡単にまとめるとポイントは3つ
1. 抗酸化
2. 低糖質
3. コンディショニング
①抗酸化
抗酸化はアンチエイジングにも繋がる事なので、気にしている方も多いと思います。
"アスタキサンチン"で抗酸化
体内で活性酸素が生成されますと、身体が、いわゆる"サビた状態"になってしまいます。
これを防ぐのが"抗酸化"であり、それに役立つのが"アスタキサンチン"
抗酸化作用のあるアスタキサンチンはサプリで補うのも良いですが、食材からも補完は可能です。
特に魚介に多く、熱を入れると赤くなる食材。
海老、蟹、鮭、イクラなどに多く含まれています。
そしてアスタキサンチンは細胞内のミトコンドリアに直接作用してエネルギーの燃焼効率がアップし、持久力アップに繋がります。
(車のエンジンがオイル交換などによって燃焼効率がアップ、燃料消費を抑えられる感じです。)
この様な食材やサプリメントを意識的に取り入れる事により、持久力向上が認められると本書では薦めています。
(かくいう私も実践中!)
ちなみに、抗酸化の対になる"酸化"に関与するものとして"内臓脂肪"があげられていました。
内臓脂肪は"サビ"の原因となる活性酸素を排出し、細胞内のエネルギー生産工場"ミトコンドリア"の働きを悪くするとの事です。
内臓脂肪は減らすに越したことは無いという事ですね。
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②低糖質
体内には2つのエンジンがあり、ひとつは"糖質エンジン"で、もうひとつは"脂質エンジン"です。
体内の糖質のストックは1,500kcal〜2,500kcalと言われていて、無補給ですと、およそ12時間ほどで枯渇しますが、脂質のストックは体重60kgだ体脂肪率15%の場合9kg脂肪の蓄えがあり、約81,000kcalというエネルギーになります。
ただ、現代的な食事をしていると糖質エンジンがメインとなり、サブエンジンが脂質エンジンとなっている場合が多いので、食事によって改善が必要。
低糖質の食事を心がけていると、メインエンジンが切り替わるので脂質を効率的に燃焼して持久力アップに繋がる。
簡単な低糖質食事法として小麦粉と白米を控える。
(ただ、摂取カロリーは下げない)
個人差があると思うので徐々に低糖質食事法へ移行するのが良いと思います。
例えば3食ご飯かパンを食べているなら1食は代わりにタンパク質を増やす。白米の代わりに玄米を食べるなど。
低糖になりすぎてフラフラの状態になってしまったり、抵抗力が低下するなどのリスクもあるので程よい匙加減で。
③コンディショニング(リカバリー)
よく運動と休養はセットで!などと言われているのを耳にした方も多いと思いますが。このサイクルをうまく回すと持久力向上の上昇スパイラルにはいるとおもいます。
(私自身かなり苦手です。)
コンディショニングのポイントは"睡眠"、"ストレッチ"、"温泉"が推奨されていました。
睡眠に関しては、昨今注目のトピックでありますので詳しくは別の機会にして簡単にまとておきます。
1. 睡眠改善は質→量の順番で。
2. スマホなどは2時間前に終了
3. 7時間以上寝ましょう。
4. 寝る90分前に入浴
5. 朝日を浴びてセロトニンを分泌させる。
ストレッチ
トレーニング前には体を温める"動的ストレッチ"
トレーニング後はクールダウンの"静的ストレッチ"
時間がない方は"ながらストレッチ"がお勧め。
温泉(消極的休養)
交代浴が良い。
温3分→冷1分→温3分これを3セット
温泉は"足元湧出"が良いらしい。
初めて知った言葉で温泉の鮮度が良いと効果が高いと言うことらしい。温泉選択の指標に良いですね。
以上
変化の多い時代ですので、自分もしっかりと変化に取り組んで乗り越えてゆきたいと思いました。
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