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ポップorノンポップ

「物事には上下はないが、左右はある」 右利きor左利き、イケメンorブサイク、ズル剥けorホーケイetc....。「一般的に良いとされるか否か」をとっぱらえば、そのどちらにも上下なんてなく、あるのはただそこに、真ん中に確実に白線が敷かれているという事実だけ。 ただ、ボクは思うんです。人に明らかに上下が生まれることがあること。それは、「賢い」か「バカ」か。 別にオベンキョーのことをいっているんじゃ、ない。名前を書けば受かる私立オバカ高校の入試で名前を書き間違えて落第するヤ

    • 年末調整&ロール

      1月から12月に稼いだ給料に対しての所得税と、毎月引かれている源泉徴収との差額を清算する、サラリーマンなら毎年受けている(というか申告している)年末調整。 僕は仕事柄、この年末調整に毎年アタフタしているのだが、、、、。 これから話すのは税金対策についての見解でも、自分のお仕事紹介でもない。「すぴりちゅある」のはなし。 2021.夏。 結婚した。 もちろん、毎日が幸せでいっぱい。 幸福がいつまでも続くと思っていた。 2021.冬。 会社のお偉いに、本気でブチギレられた。

      • ギターウルフと教育

        ギターウルフ。 昔から当たり前のように知っているバンド名だけど、改めて考えると最高にカッコいいバンド名。 なんか、もう強そう。ギターウルフのことなんて何も知らない人でも、このバンド名からあのビジュアルを想像できるのではないかとも思う。 そんな僕の愛してやまないギターウルフ、そして教育について。 まず、厳密に言うとギターウルフの楽曲は「聴く」ものではない。 スタジオ一発どり、収録中に弦が切れようともお構いなし、それよりもその熱や気合をそのまま真空パックで鮮度を保ち音源化

        • 開店して2日で潰れたコンビニ。なにがあった?

          ・並んでるおにぎりが店長のお母さんの手作り ・雑誌という雑誌すべて下世話 ・「ペイペイで」というと、レジのバイトがバレるかバレないかギリの声で「パイパイですね」と言ってくるチャレンジしてくる ・ジュースの棚の奥で誰かとずっと目が合う ・既存意識に囚われたくないという店長の意向 ・レジ横のホットスナックも店長のお母さんの手作り ・マダガスカル島ジャングル南店 ・変な味のガリガリ君しかない ・「うんこ家」っていう聞いたことないけど絶対やめた方がいいラーメン屋とのコ

          「こんな夏フェス2度とくるか!」どんな夏フェス?

          ・ヘッドライナーがポカスカジャンだ ・フードがイオンのフードコートとまったく同じラインナップだ ・ステージ前の警備員が嘱託で気を使う ・火水木の3daysだ ・セロがメインステージ消しちゃう ・海外アーティストのライブモニター日本語字幕が空耳アワーで見たことあるやつだ ・第一回目フジロック ・御目当てのTHE ALFEEだったが、よく見たら高見沢じゃなくてZAZYだ

          「こんな夏フェス2度とくるか!」どんな夏フェス?

          きれいな水をゴクゴク飲むのさ

          この気が狂いそうなステイホームも、まだまだ終わらないみたいだ。コロナ=ビールだった平和なあの頃には「俺ってインドア派だな!」なんて鷹を括っていたが(ていうか本当にインドア派なのかもしれないけど)、こうも居酒屋で酒を飲んで大声で笑うという当たり前の娯楽を取り上げられ続けるとほんとに気が狂いそうになる。 ほんとに終息するのかこのウイルス? マスクなしで人に会うのも、なんかもう恥ずかしくなってくる。おそらく、終息したとしても、今まで油断し口臭のケアを怠ったおじさん、を非難する口

          きれいな水をゴクゴク飲むのさ

          あの夏、鹿と俺と君がいた奈良

          部屋を掃除してると、懐かしい物が出てきた。 卒業アルバム。ではなく、中学の修学旅行で撮った写真を貼り付けたオリジナルアルバム。 確か、修学旅行が終わった後、振り返り授業の一環で作ったやつだ。 全5ページ。 今でも毎週のように飲みに行く友達や、生きてるのか死んでるのかも分からないかつての友達と共に初めての奈良をエンジョイするティーンエイジEIJIがそこにはいた。 そんなほっこりした話。 ではない。 ここに、一枚問題の写真を見つけてしまった。 それは、鹿とピース姿の俺の

          あの夏、鹿と俺と君がいた奈良

          すみません、僕だけそのセミナー受けてないんですけど、、、

          大学2年の夏、人生で初めて合コンに行った。 5対5で、相手はたしか専門学生だった気がする。 こちらの布陣は、ざっくりまとめるとイケメンで口が上手く、ソナーポケットとか真面目に聴くタイプ4人と、冴えない笑顔が痛々しく卑屈な根暗ウンコマン、つまり俺の計5人(女の子にはからきしモテないけど男友達は色んなジャンル結構いるタイプなのだ)。 場所は駅前のチェーン居酒屋だった。 合コンが始まった。 テレビで見たことがあるような、テーブルを挟んで男側と女側が向かい合わせになるあのステレ

          すみません、僕だけそのセミナー受けてないんですけど、、、

          ストーンローゼズを聴いてる

          高1の夏。 一目惚れしたあの娘を駐輪場で待ってる。 今日は部活が休みだから、さっきまで教室で友達と喋ってた。俺がその娘を好きなのは、全員が知ってる。 「イケるって!」 そんなわけない。話したことないんだから。 でも、その15分後には俺はヒトリ駐輪場。 きた。クラスで一番頭がいい女の子と二人で歩いてきた。その距離いま20メートル。文化部の君は太陽が似合わない。 「あの!ちょっと話しがあるんだけれどもさ!」 緊張してキモい話し方になった俺にドン引きしながら、あの娘は近づい

          ストーンローゼズを聴いてる

          君にCDを貸したい

          めっきりCDを買わなくなってしまった。 好きなバンドの新譜が出てもHMVには行かずサブスクで検索をかけて1秒で聴ける。 ブックオフの中古CDの山を漁り、名盤を発掘することもなくなった。 正直、めちゃめちゃ便利だし丁寧に俺がよく聴くジャンルで勝手にプレイリスト作ってくれるし、これが中学時代からあればもっとたくさんの音楽に触れてこれただろう。 でも、俺はあくまで「CD」という、チープな媒体が大好き!レコードとか今流行りのカセットみたいにプレミア感もないし場所取るしすぐ歌詞カ

          君にCDを貸したい