読書記録(10冊目)「ワン・モア」桜木紫乃
お疲れ様です。
以前に「ホテルローヤル」を読んで、物語自体がすごく好きだったので、同じ著者の本を図書館で借りてきた。
タイトル:ワン・モア
著者:桜木紫乃
出版社:角川書店
定価:1,650円(本体1,500円+税)
出版年:2011年11月30日
読んでいて、とりあえずハッピーエンドでよかった。
「男と女」
「生と死」
「強さと弱さ」
「脆さと強靭さ」
これらは全部対になるものではなくて、実は同じなのだという事を改めて感じた。
死に向き合わなければ、生きる価値はわからない。
弱さを知らなければ、守る強さを知る事ができない。
私自身も大概、男性に関する件については、格好の悪い生き方をしてきた。
客観的に自分で自分を見てそう思う。
以前はいかにも周りはスタイリッシュな恋愛で、その、延長線上に結婚しているように見えていた。
そして、その先に子育てなどの充実した生活があり、または夫婦2人での優雅な生活がある。
私の周りは本当にそんな感じの友人ばかり。
一体自分は、自分の心は、どれだけ格好の悪いものなのかと。
しかし、恋愛などとはそんなものなんだろう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日も皆さまにとって良い日でありますように。