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コットン キャンディ グラス 和訳すると綿菓子草、甘い名のつく繊細な植物
コットン キャンディ グラス
(COTTON CANDY GRASS)
イネ目、イネ科、ネズミガヤ属の多年草
野の中でも時々見つけることがあれども
他の植物の中でこれを撮影するのはかなり
難しい。私のIPHONEでのオート撮影にて
これを的確に捉えたピン合わせが出来ない
からである。
とても繊細な植物でもあり、いけばな展でも
コンパクトな作品になると時折、登場する。
ということでそんないけ
ツリー オブ ヒポクラテス ヒポクラテスが医学や哲学を弟子に説いたのがこの木の下だった
ツリー オブ ヒポクラテス
(TREE OF HIPPOCPATES)
ヤマモガシ目、スズカケノキ科、の落葉高木
一般には、プラタナス (PLATANUS)の名で
呼ばれてるものであるが、和名では鈴掛ノ木
(スズカケノキ)と呼ばれている。
学名表記では、プラタナス オクシデンタリス
(PLATANUS OCCIDENTALIS)となっており
プラタナスのこの学名は『巨大な葉』からの
花言
ベニエガオ 秘密のベールに包まれた覆輪ツバキ
紅笑顔 (ベニエガオ)
ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属の常緑低木
笑顔(エガオ)、笑顔紅(エガオクレナイ)などは
多方で見かけたことのある椿(ツバキ)であるが
紅笑顔(ベニエガオ)の名は聞いたことがない。
色々と調べてはみたが正式に名称登録をされては
いない椿の様である。
なのでここから推定の域だが山茶花(サザンカ)
がベースとなる笑顔(エガオ)と、覆輪が入った
椿との交雑より生まれたものと想
オキナグサ 色んな名前を詳しく紐解く
翁草 (オキナグサ)
キンポウゲ目、キンポウゲ科、オキナグサ属に
属し、日本、中国、朝鮮半島に分布する多年草。
春に釣鐘型の花が下向きに俯いた様に咲くため
どこか儚げな印象を与えるものである。花後に
白い綿毛を持つ果実を形成、それがまるで老人
の白髪のように見えることから、この『翁草』
(オキナグサ)の名前がつけられた。
このオキナグサには複数の別名があり、それら
の名前が付いた由来もまた面
シダレエンジュ 冬こそ際立つ落葉姿の美しい絶景樹
枝垂槐 (シダレエンジュ)
マメ目、マメ科、エンジュ属の落葉高木。
夏の青々とした葉や秋の黄葉も魅力的な樹木だが
実は葉を落とした冬の姿こそが、その独特な美しさ
を際立たせるのが、このシダレエンジュ。
シダレエンジュの最大の特徴は、その名前の通り
しなやかに枝が垂れ下がること。葉が茂る季節には
ふんわりとした緑のカーテンのように見えるその姿
落葉後には大胆で力強い幹と、細やかな枝ぶりもが
露
カギカズラ 花言葉に『奇跡』『特別』『記念』が付く理由とは
鉤蔓 (カギカズラ)
アカネ目、アカネ科、カギカズラ属の蔓性常緑樹
日本、朝鮮、中国が原産となる。
葉脇から湾曲した鋭い鉤爪状の棘が鋭く尖るのが
本種の特徴であり、蔓を使って他の樹木に頼って
それは10mの高さにまで及ぶもの。
これを林業関係者が除去するのには厄介な存在と
なるのだが、これこそが鉤爪が存在する理由だと
考える。また、この鉤爪部分こそが生薬に利用を
されるもので、釣藤鉤(チョウ
モモスズメ 極小輪にして多花咲の可憐な一重猪口咲ツバキ
桃雀 (モモスズメ)
富山県八尾市で1965年に作出された椿とされ
花径が4cm程の極小輪〜小輪の小さく可憐な花
をつけるユキツバキ系の品種のひとつとなる。
花色は極淡桃色と、一見して白ツバキにも見える
ものだが、よくよく観察してみると微かだが桃色
を感じるものである。これの開花時期は1〜4月
となっているが花期の終わり頃のものでは桃色を
更に感じる様になる。
咲き方は、一重咲の猪口咲で、中
ウンリュウヤナギ その姿、雲の間を縫って天に昇る龍の如し
雲龍柳 (ウンリュウヤナギ)
ウンリュウヤナギ(雲竜柳)は、その名の通りに
まるで雲間を縫う様にして昇る龍の姿をなぞらえ
命名されたもの。ねじれながら伸びる枝が特徴的
で美しいヤナギの一種となる。この独特な樹形が
生み出す優雅な雰囲気は、生け花や庭木としても
高く評価されているもの。
特に冬場の葉を落とした後の姿は、そのくねくね
とした枝ぶりと、シルエットの美しさが際立つ。
春には淡い緑の葉が
アカバナマンサク 春に一斉にほころぶ紅花弁
赤花万作 (アカバナマンサク)
マンサク科、マンサク属に属する多年生低木
同じ属性にある常盤万作(トキワマンサク)は
常緑樹であるのに対し、こちらは落葉樹となり
2〜3月の開花の終わり頃に葉が生え始める。
マンサクというと吹き戻しの様な花弁が特徴と
なるものだが、本種のものは真っ赤である。
トキワマンサクの花も赤系のものがあるのだが
本種よりも淡く、濃桃色のものとなる。
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ミツバハマゴウ 海岸沿いに咲く淡紫の涼しげな花
三葉浜香 (ミツバハマゴウ)
シソ目、シソ科、ハマゴウ属、ミツバハマゴウ種
海岸の砂地などに群生する落葉低木。
日本では鹿児島県のトカラ列島に自生しており
防風林、防潮林などに活用されている。
樹高は1〜5mの低木であり、薄紫色の涼しげ
な花は7〜9月に咲く。仲間である草本に分類
されるハマゴウの葉は、線香などにも使われる
ものであるが、木本品種葉のこの臭気にもまた
虫の嫌う香りを放つため、
ステビア この葉の糖度は一般の砂糖の300倍
ステビア (STEVIA)
キク目、キク科、ステビア属、ステビア種の多年草
その葉には一般の砂糖との比較で、300倍も甘い
と云われるステビオシド、レバウディオサイドAと
呼ばれるテルペノイド配糖体が含まれているとの事
で、次世代糖分として世を賑わせたものとなる。
実際に、これの葉を植物園のガイドさん与えられて
口にしてみると、おお、これは甘いではないか!と
私はとても驚いたのであった。こん
ラクウショウ 秋には葉を落とす珍しい針葉樹
落羽松 (ラクウショウ)
ヒノキ科、ヌマスギ属、ラクウショウ種
北米南東部が原産の落葉性高木となる。湿原に
生える為、沼杉 (ヌマスギ)とも呼ばれている。
『落羽松』の名称は、秋になると褐色になった葉
がついたままに短枝ごと、落葉するのであるが
この羽状複葉のそれが鳥の羽の様に見える事が
名の由来である。
もうひとつ特徴的なのはこの樹木の根のカタチ。
湿地では、根による呼吸作用が困難である
マメガキ 直径2cmの極小柿は食べられる?
豆柿 (マメガキ)
カキノキ目、カキノキ科、カキノキ属に属する
落葉高木で、中国を原産とし、日本、朝鮮にも
分布する柿の一種である。
この樹木は、成長すると10~20mほどの高さ
になる落葉高木。
雌雄異株となっており、雄花と雌花が別の木に
咲くものであり、両方が揃わないと写真の様な
実はつかない。開花時期は5~6月頃、淡黄色
の小さな花を咲かせる。
これに成る実は、名前の通りに普通の柿よ
桃色雪中花 花の名そのままを再現できた撮影
桃色雪中花 (モモイロセッチュウカ)
ツツジ目、ツバキ科、ツバキ属の常緑低木
雪の中に鮮やかな桃色が可憐であったのがこの花
他の品種より、開花時期が早いのが早咲ツバキ。
開花時期は11月という早さから、雪見椿にも
なる事から『雪中花』の名がつき、その桃色花弁。
和名 椿 (ツバキ)
侘助 (ワビスケ)
洋名 ジャパニーズ カメリア
(JAPANESE CAMELLIA)
学名