Graduale Triplexに出てくる用語や指示の訳・解説 (2) pp. 38–61 (降誕節)
今回扱うのは降誕節のページである。現在12月24日であり,ちょうど本稿にあるような情報を探している方ももしかするといらっしゃるかもしれないので,まだ書いている途中であるが公開する。
第1回で訳したものは改めて訳さないので,必要に応じてそちらもご参照いただきたい。基本的な用語はだいたい第1回で扱われていると思う。
TEMPUS NATIVITATIS (p. 38) 「降誕節」。直訳すれば「誕生 (降誕) の季節」。
IN NATIVITATE DOMINI
拝領唱 "Fili, quid fecisti nobis sic?" (グレゴリオ聖歌逐語訳シリーズ118)
Graduale Romanum (1974) / Graduale Triplex, p. 51 (これら2冊の内容は四線譜の上下のネウ…
Graduale Romanum (1974) / Graduale Triplex p. 383; Graduale Novum I pp. 369–370.
gregorien.info内のこの聖歌のページ
【教会の典礼における使用機会】【現行「通常形式」のローマ典礼 (1969年のアドヴェントから順次導入された) において】
1972年版Ordo Cantus Missae (Graduale Romanum 1974 / Triplexはだいたいこれに従