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裏付けのないリワードトークンの価値を考える
大晦日なのに大晦日らしい投稿ができていませんw
実はこの年末は、夫婦で体調不良で自宅に引きこもり、その反動でアウトプットが捗っています。
さて、昨日の記事では、RooptDAO合同会社の第一回・第二回のイベントに触れました。
どんな会話がなされていたのか
第一回では、ギークハウス新丸子の住人も参加してディスカッションしました。
ギークハウス新丸子にRooptDAOを導入しよう!
なんなら掃除やゴミ捨てなどのタスクの生成から完了まで自動化するAI作ろう!
どんなタスクならオーナー(僕のことね)はお金を出せるのか?
みんなが嫌がってやらないタスクは、徐々にトークン量が増えていくと面白いかも!
などと盛り上がり、よし実際に作ってみよう、導入してみようという熱量が高まった状態で第二回の開催にいたり、
合同会社、オーナー、住人、三方よしのインセンティブ設計
シェアハウス業務委託の自律分散化とダイナミックプライシング
住民の得意を商品にしたトークン発行・消費
GDPならぬシェアハウス総生産の可視化
DAOの価値の貨幣価値への変換と、合同会社型DAOの企業価値の算出
「評価されないならやらない」が発生するトークンの負の側面の解決
高度スキルがない人は生きていけない社会を作るのではなく、ゴミ出しとか皿洗いとかの基礎スキルをベースにした設計
などなど、かなり深い議論がなされました。
なかでも、DAOXで最初に設定するリワードトークン量の議論はやばかった。
裏付けのないリワードトークン
RooptDAOでは、DAOに関する諸々をサポートしてくれるツールであるDAOXというサービスを使っています。Gaiaxさんよりご提供いただいています。
DAOXでは、DAO組成時にリワードトークン量を設定できます。本来の使い方としては、たとえば10万円相当の資産をトレジャリーに入れ、それを裏付け資産としリワードトークン量を10万に設定し、タスク消化したユーザーへその10万から取り崩しながらトークンを付与し、そのあとはユーザー間でトークンを送り合う、といった使い方が一般的。
しかし今回は、DAO組成時に裏付け資産を拠出しない前提での議論がなされました。自らゼロから価値を作っていこう、自分たちでお金を作ろう、という感覚です。
資産的裏付けを持たない10万という電子データは、DAOにおいていったいどういう意味・価値を持つのか。
10万という上限値は、DAOにおいていったいどういう意味・価値を持つのか。
付与されたトークンは、DAOに参加する人々や、DAOの外の人々にとってどういう意味・価値を持つのか。
その裏付けのないトークンに価値を吹き込むにはどんな方法があるのか
それはオーナーにとって、住人にとって、RooptDAO合同会社にとって、どううれしいのか
などなどの議論がなされ、ある一つの結論が導かれ、それに従ってギークハウス新丸子で一つの実験が始まりました。
今回も長くなってしまったので、その結論についてはまた今度。
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しばらくはこれ系のネタの投稿が増える予定です。
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