稼ぎたい、儲けたい、と思う人が読むべき1冊
「日本一、お金持ちの稼ぎ方。」
そのことを教えてくれた、人。
それは、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏だ。
Noteでも、ビジネスでも、副業でも、なんでも構わない。
もし、読者のみなさんが、少なからず稼ぎたい、儲けたいと思っているなら、
絶対に読むべき1冊がある。それは、
『経営者になるためのノート』
本書は、経営者になるための4つの力。
① 変革する力 ②儲ける力 ③チームを作る力 ④理想を追求する力
が柳井氏の経験談によって語られている。
本noteを通じて、
稼ぐとは何か、儲けるとは何か。
を、読者の皆さんにお伝えしたい。
■稼ぐことに飛び道具はない。
コロナをきっかけに始めたnote。
在宅勤務が始まり、今まで以上に自分の時間が増えてきた。
なにより時間が増えたことで、考えることも多くなる。
「あれ、このままで会社1本の人生を送っていくんだっけ??」
そんな自問自答を繰り返していたある日。
出逢ったのが、noteだった。
どうも仕事1本だと将来が不安だ。
ブログも初めてみたいが、noteなら気軽に始められるし、
在宅勤務中の今なら、毎日投稿できそうだ。
初日の投稿から、思った以上のview数がつく。
Likeもついて、さっそくテンションがあがった初日。
毎日投稿サークルにも加入して、サークル仲間と楽しく継続。
これなら、あと数か月後には有料NOTEも書けそうだな。
そんな期待を膨らませていた。
しかし、在宅勤務が終わると、待っていたのは残業。
就業時間は夜の7時を超えて8時まで行くことも珍しくない。
投稿時間が遅くなり、VIEW数も、like数も伸びてこない。
noteで稼ぐ、儲けるなんて夢のまた夢。
もう、毎日投稿やめたい。。
なんで、こんなに努力してるのに。。
リビングでそんなことを頭の中でグルグル考えながら、
窓際に物憂げな様子で立ち尽くす背の高い本棚を見た時に、
赤い背表紙の本が目に入った。
柳井正:『経営者になるためのノート』
手に取り、パラパラとめくった時に手が止まった。
本当の意味で儲けるために必要なことは、地道で泥臭いことなのです。
目の前の一人一人のお客様を大切にし、一日一日を大切に積み上げていく。
この努力を飽きもせず、手抜きもせず、重ねられる。
そういうことなのです。
この1節を読んで、note毎日投稿をやめるのを、
やめた。
■当たり前のことを徹底して積み重ねる。
当たり前のことを徹底して積み重ねる。
本書、儲ける力の第2項だ。
①売上金額=投票結果
その中でも、特に突き刺さった言葉は以下。
我々は毎日お客様から投票を受けているようなもので、その投票の結果が売上金額です。
売上金額が計画未達ということは、投票で我々の商売が不満だというふうに言われていることと一緒だと思わないといけません。
多寡を括っていた。
とりあえず、毎日更新をしていればVIEW数もライク数も伸びていくと。
しかし、実際にそんなことはない。
毎日投稿=成長、とは必ずしもならない。
数か月前の僕は傲慢だった。
良い記事を書いていると思っていたかもしれない。
仮に、稼ぎたい、儲けたいと考えているならば、
ビュー数は投票だと思わないといけない。
そして、伸びている人は必ず、努力をしている。
少しずつだが、文章の構成・書き方・テーマを自分なりに模索するようにした。
今は、PDCAサイクルをまた回すようにしている。
そのサイクルを回す力は、
②能力の問題ではなく、習慣の問題。
本書には、今では日本の長者番付一位の柳井正氏が、
清掃、在庫の欠品、価格表示、お客様サービス、クレーム対応。
など、いわゆる単純業務に関して、その大切さを説いています。
僕はあまり読んだことはないが、ホリエモンなどの本で、
清掃の話は出てこないと思う。
テクニックやスキルベースの自己啓発が多い中で、
日本一のお金持ち柳井氏が述べる、
“細かいこと、ひとつひとつの当たり前のこと”
の尊さ。
企画や計画したことを、儲けに結び付けるためにはこうした細かい、ひとつひとつは当たり前のこと、
地道なことを、徹底的に積み上げていく。このことが欠かせないのです。
結局、noteも毎日毎日積み重ねていくしかない。
そして、当たり前のことをコツコツと続ける。
例えば、文章を見やすくする、誤字脱字をなくす、コメントを返す。
そういった細かいこと、当たり前のことを積み重ねていくことが、
儲けるための原理原則。
そして、最後に。
③読者のために書く。
毎日を大切にする、目の前のお客様を大切にする、それが基本ですし、全てなのです。
毎日毎日、記事のレベルがあがっているかと言えば、
そこまでの自信はない。
だけど、この一節を読んでから、
「読者のために。」
書くことを意識している。
少しでも読者のみなさんが、何か得るもの、学ぶものがある。
その気持ちだけでは、絶対に忘れないようにnoteを書くことを続けていく。
■まとめ
もし、仮に読者のみなさんの中で、
noteの毎日更新がつらくなってきた。
noteで稼ぐことに自信がなくなってきた。
と思われていたら、是非読んでいただきたい1冊。
『経営者になるためのノート』
経営者まではいかなくても、、、と思われるかもしれませんが、
本書に書かれている内容は、商売、儲けることの原理原則だ。
売上=お客様の投票。(ビュー数=読者の投票)
能力ではなく、習慣。
小さなことの積み重ね。
読者のために書く。
そんな基本的な事を毎日、毎日、習慣として繰り返す。
毎日の充実の中に未来があって、目の前の現実の課題解決の中に理想にいたる道があるのです。
商売人のこの泥臭さを大切にできることが経営者をやる人には欠かせないのです。ここに儲けの道があるのです。
読者のために書くと決めたら、稼げたのか。
稼ぐために書くと決めたら、読者のためになったのか。
そんなことは、、、
どうでもいい。
「あたりまえのことを徹底して積み重ねる。」
それ以外に儲ける方法は、ない。
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