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【挑戦している君へ】“頑張れ”じゃない、あなたを奮い立たせる本当の言葉。

「オヤジの栄光時代はいつだよ、全日本のときか?オレは、、、、」
「オレは今なんだよ!!」


漫画界の金字塔、スラムダンク。
このシーンを想い出すだけで泣きそうになる。。


実は、僕たちはこの言葉から、

挑戦の本当の意味を学ぶことができる。


さてさて、本日はnoteお題の

#挑戦している君へ 。に乗っかり、

自分を奮起させるために、かけるべき言葉。


について、読者の皆さんと考えてみたいと思う。


■“頑張れ“では、物足りない。


カタカタカタカタ、カタカタカタカタ。


懸命に、そして急ぎ足で、タイピングをする音が、誰もいないオフィスの中で響き渡る。


カタカタカタカタ、カタカタカタカタ。


「あーっ、やっと終わった。。今、何時だ??」

やっと、最後のメール処理を終えたところだ。

「やっべ、もう8時。今日中に、明日分のnoteを執筆しようと思ったのに、
帰って夕飯食べたらもう9時半になっちゃうわ。。」


肩を落とすコウスケ、今週は緊急な仕事の案件が舞い込んで、
仕事に向き合わざる得なくなってしまった。

誰もいないオフィスを見渡しながら、深い吐息を吐く。

「あぁーー、疲れちったな。。」


振り返れば今週はなかなかハードな1日だった。
月曜から本部の方針が急に変わり、現地の営業方針、商売方針を
全てかえないといけなくなったのだ。

その上で本部役員との会議があり、こっぴどく叱られ、終いには

「全員、クビ!」

と言われる始末だ。
海外で働く身としては当然、ハードワークが求められる。

久々に叱られて、心が折れそうになると同時に、労働時間も伸びる、

その上で、note毎日更新も継続する。


そんな厳しい状況に置かれたことは、読者の皆さんにもあるはずだ。


必ずしも仕事だけじゃない、家庭との両立かもしれないし、サークルや部活との両立かもしれない。


そんな時に、あなたは自分を奮起させるために、どんな言葉をかけるだろう。
もしくは、言葉をかけられたいだろうか。


頑張れ。


この言葉は、自分へ、そして相手にエールを送るための、日本語の横綱だ。
ことあるごとに、僕たちは“頑張れ”を使う。

頑張ってくださいね。
頑張りましょうね。
頑張れ、自分。


等の言葉が、割とむなしく聞こえる時はないだろうか。


“頑張れ”は、もはや挨拶みたいなもんだ。
本当にあなたを奮い立たせるわけじゃない。

もし、あなたが同様に厳しい状況にあるのであれば、あなた自身にかけて欲しい言葉がある。

それは、


“頑張れ“


ではなくて、


“踏ん張れ”


だ。



■挑戦は、いつも向こうからやってくる。


“踏ん張れ”、これはもちろんおトイレの話ではなない。(笑)


挑戦の意味を考えよう。

挑戦することは、別に誰だって宣言できるし、今日その日から始めることができる。
挑戦の意味を勘違いしてはいけない。


挑戦とは、能動的なものではない。
挑戦とは、受動的なものなのだ。


「毎日更新に、挑戦します!」


そんなことは、誰でもできるのだ。
はっきり言おう。別にすごくとも何ともない。

重要なことは、

挑戦に受けて立つときに、あなたがどう振舞うか。

その時に、人は初めて試される。

半年前は楽だった、みんな在宅で働き、自分の時間を確保でき、
たっぷりnote執筆のための時間もとれた。

今は違う、いよいよ経済が苦しくなってきた。
航空業界の巨額の赤字決算ニュースを見た人もいるだろう。

いよいよ、ハードワークが求められる時が来た。


問題は、その時にあなたがどう振舞うのか。


毎日更新を、止めるのか。


それとも、


毎日更新を、続けるのか。


向かってきた挑戦に、あなたがどう立ち向かうのか。


その時にこそ、人の真価というものが問われるのだ。


■桜木花道の、言葉の意味


もう一度、花道の言葉を想い出そう。

「オヤジの栄光時代はいつだよ、全日本のときか?オレは、、、、」
「オレは今なんだよ!!」


スラムダンクファンなら、わかるはず。

この時、花道はコート外に出そうなボールを追いかけ、ジャンピングキャッチ&パスをした結果、コート外の審査員席に激突。

背中を、痛める。

動きにキレがなくなった花道を、安西先生は、交代によってベンチへ下げる。
背中の痛みは、選手生命にかかわる。

それは、花道が挑んだ挑戦ではなく、受けた挑戦だった。


選手生命にかかわる背中の痛みを鑑み、ベンチで仲間に試合を託すのか。


それとも、


選手生命にかかわらず、プレイヤーとして、試合の勝利を目指すのか。


花道が、選んだのは後者だった。


ここに、花道の真価がある。

背中を痛めながら、リバウンドを取りに行く、彼の姿に僕たち読者は胸を打たれるのだ。


花道は、頑張ったのではない。


花道は、踏ん張ったのだ。



誰もが諦めてしまうであろう土俵の上で、

挑戦という名の敵に、激しく押し出されそうになりながら、土俵際で最後まで、踏ん張り続けた。
足腰を低くし、ギリギリの状態で耐え続け。

最後はその挑戦という名の敵を、渾身の力で投げ倒した。



だから、僕たちは胸を打たれるのだ。
だから、僕たちは人として成熟することができるのだ。


もし、あなたが今、挑戦という敵に押しつぶされそうになっているのなら、
自らに投げかけて欲しい言葉がある。


頑張れ、自分。


ではない。


踏ん張れ、自分。


この言葉の持つ力に、僕たちはまだ気づいてない。

■挑戦する、みなさんへ。


本日は、noteで挑戦するみなさんへエールを込めて書きました。

まず、挑戦とは、
能動的なものではなく、受動的なものです。

重要なことは、挑戦という敵が、あなたに立ち向かってきた時に、
あなた自身が、どう振舞い、どう行動するか。

挑戦に挑む時ではなく、挑戦を迎え打つ時。
その姿勢にこそ、あなたの真価が問われます。


僕は、成熟した大人になるために必要なことは、

勝負所、つまり踏ん張り所で、踏ん張れる力。


だと思っています。


踏ん張り力。


挑戦というのは、毎日訪れるものではありません。
僕の場合は、1-2年おきに1回くらいの波できます。


僕にとって、毎日更新とハードワークは、今が踏ん張り時です。


諦める力が、世間で騒がれますが、それはやり切った人のみが語れることです。
本書を書いた為末大氏は、世界陸上で初めてメダルを獲得した方です。


諦める力の前に、踏ん張り力。


もし、読者のみなさんが挑戦を受けて立っているのであれば、僕はこの言葉を贈りたい。


踏ん張れ。


きっと、今があなたの勝負所です。


あなたの栄光時代はいつですか??

それは、今ではありませんか??


今を懸命に生きる人ほど、カッコ良い人なんていませんよね。


ではでは、本日はここまでです。

また、明日のNOTEでお逢いしましょう。


P.S さて、明日はお金持ちの思考法について、お話していきたいと思います。


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