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思考 / 習慣 / アイディア

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人生はちょっとしたことで好転します。 例えば・・・ 「思考(考え方)」や「習慣(行動)」や「アイディア(発想)」など。 引き出しの数だけ、人生は豊かになります。
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ゴルフがビジネスに通じる理由

「賢者は最悪を想定して、前向きに生きる」という言葉があります。 ここには2つの要素があり、前向きに生きるだけでなく、最悪を想定するということが大切なのです。 会社でいえば、いくらヒット商品を生み出し、世の中の注目を集めたとしても、倒産をしてしまったら、その先の未来を創り出すことはできません。 だから経営者は、常に最悪を想定して行動しなければいけないのです。 最悪を想定するというと、ネガティブな印象を持つ人もいるかもしれませんが、それは決して後ろ向きなのではなく、したた

ビジネスとゴルフに共通する逆算思考

俯瞰する力が身に付くと、逆算思考が生まれてきます。 これをビジネスにおいて、バックキャスティングなどと言いますが、ゴルフにおいても大切な技術なのです。 ビジネスにおいてこの思考を持つ人は、言われたことをやるという受け身の人ではなく、どうやったら目標を達成できるかと自ら考えられる人です。 だからビジネスにおいて仕事のできる人は、基本的にゴルフが上手になる素質を持っているのです。 それでは、次のようなホールで具体的に考えてみましょう。 まず俯瞰する力がないと、このように

数字力は思考力とセットで価値が出る 〜以前聞いた上場企業の「目から鱗」のお話〜

3C分析は「マーケットを見つける」時に、大切な知識ですが、絶対的なものではありません。 数字を把握すると共に、思考力が必要になってきます。 その思考力があって初めて「数字力」があると言えるのです。 しかしこのような説明をすると、少し難しく感じてしまう人もいるかもしれないので、誰にでも分かる事例をご紹介します。 これは誰もが知っている知名度のある企業の社長さんに教えてもらった話で、ある上場企業が海外進出を考えている時に、マーケット調査をしていた時の話です。 その企業が

「先生になりたい」ことよりも大切なことは・・・「どんな先生になりたいか?」

あなたは、何か目標を持っていますか? もし持っているとすれば、それはどんな目標ですか? それは、仕事における目標ですか? それとも、プライベートにおける目標ですか? いきなり質問攻めですみません・・・(笑) もし仕事において命じられた目標しかないとすれば、それはひょっとしたらもったいないことかもしれません。 仮にその人が定年を迎えて、仕事をリタイヤしたらどうなるのでしょうか? 今まで命じられていた目標を煩(わずら)わしく感じていた人もいるかもしれませんが、いざそ

気遣いができるとご縁が生まれる理由

人生は誰に出会うかで変わっていきます。これは間違いありません。 ここでは「ちょっとした気遣いができる」だけで、ご縁が生まれる事例をご紹介します。ここに、HさんとOさんという2人の男性がいます。 この2人の共通点は、身体に不調があるということです。 Hさんは腕が痛く、Oさんは足が痛いという状況です。 そこで2人は接骨院に行こうと思い、それぞれの人脈で良いところを紹介してもらいました。 Hさんの事例 知人に紹介してもらってから、すぐにその接骨院に行き、受付表には紹介者

「自分で」未来を描くために誰でもできることは!?

他人と過去は変えられない しかし自分と未来は変えられる だから自分を変えることができれば、未来を変えることができるのです!! ではどうやって、自分を変えればいいのでしょうか? 色々なやり方がある中で、これは間違いないというものをご紹介します。 まずはこちらをご覧ください。 円の中心にある「影響の輪」と言われる「自分の影響が及ぶ範囲」に力を注ぐことが、前向きであり主体的に生きるということです。 前向きという言葉をもう少し深掘りしたい時は、こちら「前向きになれる言葉

「素直」と「謙虚」を忘れないためには!?

突然ですが、あなたは「素直」ですか? う〜ん・・・ では、あなたは「謙虚」ですか? う〜ん・・・ こうやって聞かれると、返事が難しいですよね。 しかし成長するためには、この「素直」と「謙虚」という姿勢がとても大切です。 「素直」と「謙虚」は、社会人1年生の時は、ほとんどの人が持ち合わせているものですが、年齢を重ねていくと・・・ なぜ忘れていってしまうのでしょうか? 社会人1年生が「素直」と「謙虚」を持ち合わせているのであれば、初心を忘れなければ良いのですが、つ

人によって態度が変わる人ってどんな人???

「自分が可愛い」とは、誰もが思っていることだと思いますが、なぜでしょうか? 説明の必要はいらないですよね。 敢えて言うならば、人間はそういう生き物なのです(笑) ・・・・・・・ 色々な監督のもとでプレイされてきたと思いますが、どんな監督が心に残っていますか? 親交のある元Jリーグの選手が、このような質問を受けて、次のようなことを話していました。 まず思い出すのは、現日本代表監督の森保さんです。 森保さんはスタメンの11人だけでなく、それ以外の選手にも常に気を配り

アイディアを生み出す人とは

アイディアが豊富な人の特徴を、以前次のようにご紹介しました。 ①知識のある人(インプットの努力) ②発進している人(アウトプットの努力) ③素直に聞ける人(周囲を巻き込む力) アイディアが豊富な人を「絵」にすると、次のようなものになります。 では、アイディアを生み出す人とはどのような人でしょうか? 私なりの感覚でいくと「アイディアが豊富な人」にプラスαを加えると「アイディアを生み出す人」になります。 そのプラスαとは「情熱」です。 アイディアを生み出す人は、根底に

子どもは時に「臨時先生」になる!!

アイディアが豊富な人を目指しての習慣づくりや努力は大切ですが、それでもどうしてもアイデアが途切れてしまうことがあります。 そんな時には、どうしたらいいでしょうか? そんな時には「アイディアが豊富な人」に聞けばいいのです。 この聞くという「素直さ」があることもとても大切な要素です。 アイディアが豊富な人は、知識があること(自ら学んでいる人)と、発信力があること(考える力のある人)などが特徴ですが、時には片方だけ特別に秀でている人がいたら、その人に聞いてみるのも面白いので

アイディアを生むために大切なこと

周りに、アイディアが豊富な人はいますか? ありがたいことに、私の周りにはいるのです。 そんな人が周りにいるということは、とても助かりますし幸せなことです。 なぜならば、それは人生の可能性が広がるからです。 自分にはどうしても解決できないことに遭遇することがありますが、こんな時に成長するチャンスを掴むことができるのです。 しかし、それでも解決できない時があります。 そこで周りを見渡した時に、アイディアの豊富な人がいると、とても助かるのです。 では、アイディアが豊富

嫌味を言うと、言った人が不健康になる。だから当たり前だけど、言わないほうがいい!

あなたは嫌味を言ったことがありますか? 「そりゃ~あるでしょ~」っておそらく100%の人が答えるのではないでしょうか(笑) 少なくとも「私はない」と答えるような人に、会ったことがありません。 私もついつい嫌みを言ってしまうことがありますが、必ずといっていいほど後悔します。 だったら言わなければいいのに(笑) もともと嫌味とは、どのような意味があるのでしょうか? 辞書を引いてみると、次のように出てきます。 「人に不快な感じを与える言葉や態度」 「いやがらせ」

さすがはベンツさん! 納得の考え方!

経済が右肩上がりの時には「在庫は多く持った方が良い」と言われていました。 なぜならば、経済が右肩上がりの時には「ますます売れる」という見込みがあったからであり、在庫をより多く持てば、それだけ売れるチャンスを逃さずにすむからです。 しかしその在庫の考え方も、不変ではありません。 具体的に在庫の考え方を変えざるを得ない出来事の1つに、2011年の東日本大震災があるのではないでしょうか。 それまでは「在庫は多く持った方が良い」と言われていましたが、東日本大震災直後には「在庫

ペルソナ設定の敵は自我です!

事業を進める中で、またはサービスを提供する中で、大切なことは顧客の立場に立つということです。 事業が世の中に受け入れられるということは、それはその事業が顧客に認められているということであり、サービスが喜ばれるということは、そこには満足している顧客がいてくれているということです。 だから顧客の立場に立つということは、とても大切なのです。 詳しくは、こちら「相手の立場に立って考える人と考えられない人」をご覧ください。 その上で大切なことは「顧客とは誰か?」を明確にすること