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露地のにぎわい、六年目

いつもありがとうございます!
10月9日と10日の5周年祭にたくさんのご来店、誠にありがとうございます!

久し振りに店前の露地ににぎわいが戻りました。
そして、皆さまが口々に酒場のたのしさを語っておられる姿が戻ってまいりました。

ホントに嬉しいです。


緊急事態宣言下の、開催できるかも怪しい状況で準備を始め、最終的な“GO”が出せたのは残り2週間を切っていました。

フードメニューで御協力いただいたお店には、10月に営業しているかわからない休業中からお声を掛けさせていただいたり、なかなか不自由な準備が続きました。

毎年エデン特急のグッズも作りますが、これも見通しが立ちませんでした。
それでも案内状だけはお取引先さまやお客様に出すことにしました。

前週前半は背中と腰を痛めてしまい、デスクワークや店内の準備が滞ってしまいました。
足りない時間を補うべく、自宅に帰らずホテル泊をつづけました。

そんな難産の“楽しさ”だったので、より露地や店内ににぎわっている様子には安堵にも似た、嬉しさがありました。

本当にいつもありがとうございます。


お客様にこんなお褒めをいただきました。
「森さん、5周年イベント後は4日間休むんやね。どうせいつも休むもんね。今年は予め先に休むって言えるのは偉いね。」

もしかしたら褒められていないのかもしれませんが、6年目の歩みは“休業”からスタートいたしました。

昨年は片付けに一週間以上かかりましたが、今年は4日間でカラダとお店のメンテナンスが終われるように頑張るつもりでこのスケジュールを。

ところが、イベント終了後から10日経った今日も、クルマで店から荷物を搬出する、休業じゃないとできない作業をやっております。

二週間以上かけてひとりで準備してるんですから、ひとりなら当然それくらい時間がかかってしまうもんなんですよ。


さて、5周年の模様を違う角度からご紹介するため、より雰囲気を感じていただけるかと思って印象に残ったコメントを箇条書きでご紹介します。

「目指せ1,000日営業って…5周年と計算あわなくないですか?」(40代女性ほか多数)

「おい!お前!俺のビールを勝手に入れるな!」※注文してないビールを入れる森に対して(50代歯医者)

「このビール、850円なんですか?1,000円で売ってもいいやつでしょ!原価計算どうなってるんすか?」(30代飲食店経営)

「ビアギーグ(ビールマニア)がほとんど現れないイベント営業ってなんかホントに良くできてますね」(30代飲食店経営)

「森くん、日本酒、すごいなぁ」(50代病人)

「うちの娘が新政がおいしいおいしいっていうから我慢できずに来てもたわ」(50代姉)

「みんな、この店の何がええの?」(40代女性)

「いつ来てもやってへんから、今日覗いてみたわ」(50代不動産経営)

「なんでこんなこと考えつくの?今まで飲んだ黒ビールで一番おいしい♪」※VSOPバニラ山椒おがわポーターを飲んで(40代女性)

「これ、参考にさせてもらお」※VSOPバニラ山椒おがわポーターを飲んで(30代ビール醸造家)

「ドンファン、すごいなッ!」※ドンファンの憂鬱という名前のビールが驚くほど短い時間で売り切れてしまって(30代飲食店経営ほか多数)

「おい!お前!なんで俺がビール16杯もおごらなあかんねんッ?!」※注文してないビールを森に入れられ続けて(50代歯医者)

「おい!お前!俺は昨日16杯おごって、家帰ってから奥さんに怒られたんやぞ!」※2日目に同じシチュエーションになって(50代歯医者)

「このカレー、めちゃお酒の進むカレーやわぁ」※タムヤさんのカレーを食べて(30代男性ほか多数)

「いま、ペドロリーノ行って酔っ払い海老を食べてきたんですけど、酔っ払い海老ひとつください」※ペドロリーノさんをハシゴして(40代夫婦)


ホントに、助っ人の三人が居なければ、こうしてお客様と会話する余裕もありませんでした。
アッコさん、黒川さん、榮川くん、ありがとうございます。

開業のオープンイベント三日間から、5年間エデン特急のほぼ総てのイベントをお手伝いしてくださっているアッコさん。
帰り際に「もう、若い女の子雇ったほうがいいなら、わたしに気を遣わないでくださいね」

なんやねん!熟年離婚か!(笑)

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