もう一歩深く考える『目的思考』
皆さんは普段から多くのことを意識下、無意識下で考えています。
これは全員が共通しているでしょう。
今回は、その「考え方」に焦点を当てたいと思います。
今回お伝えしたいのはタイトルにもある『目的思考』です。
「お金貯めてFIREしたい」
「お金持ちになりたい」
「英語を話せるようになりたい」
これらはすべて立派な内容ですよね。
言ったことのある人、考えたことのある人は多いと思います。
しかし、「どうしてそうなりたいの?」という質問に対して自分の意見を確りと伝えられますか?
「明確に答えなければならない」、「きちんと目的が無ければ悪だ」とは決して言いませんが、特に“目指すもの”や“継続するもの”については目的思考(目的をはっきりさせる思考)で考える必要があると思います。
なぜなら、目的思考の有無で
➀継続力・意欲
➁将来の自分
が変わってくるからです。
これらを分けて一緒に考えてみましょう。
➀継続力・意欲
例えば1つ目の「お金をためてFIREしたい」を例に挙げます。
「お金をためてFIREしたい」いう人と「〇〇の為、そして△△する為にFIREをしたい」という人とでは継続力・意欲が大きく変わってきます。
『目的=ゴール』がハッキリしている為、自分の進捗・現状が把握しやすいからです。
心の底から目指す目的・目標があると人は意欲的になれることも分かっています。
計画も立てやすくなりますので、目的思考で考えることによって、スタートから継続しやすい環境、意欲が持続しやすい環境にいられると言えるでしょう。
➁将来の自分
「達成してからどうする?」がハッキリしていなければ達成した時、達成に近付いた時に迷う可能性、悩む可能性が出てきます。
将来における目的がハッキリしていなければ「FIREできそうだけど…してどうしようかな」と悩む。
お金持ちになったはいいけど「何か幸せじゃないな」と感じる。
英語話せるようになったのはいいけど「今の仕事ではあまり意味が無いな」等と考える。
こういったことはよくある話です。
聴いたことある方も多いのではないでしょうか。
目的がハッキリしていると、それまで継続してきたことが無駄にならない可能性が高くなります。
目的思考で考え、進んでいくことをおすすめしていますが、目的は変動的だと思います。
目標に向かって頑張っている時にまた別の目的ができる、少し角度の変わった目的が生まれる。
このようなことも大いにあります。
それは、考えて進んでいる証拠だと私は考えます。
また、目的思考だからこそ気付ける内容であるとも考えます。
それはそれで素晴らしいことです。
目的思考で考えるからこそ、そこからまた別の目的思考で進んでいけるでしょう。
考えても考えても答えの出ない哲学的な問いもあるかと思いますが、それも考えることに非常に意味があります。
考えるからこそ、道は開けてくると思いますし、最適解も導きだしていけるのだと思います。
是非、まだ目的思考で考えたことのなかった方は考えてみてください♪
今回の投稿も皆さんの参考になっていることを願ってます。
今回はねずっちでした。