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祝!キラキラネーム20周年!
キラキラネームに関して、戸籍上どこまでの読み方を認めるかについてニュースになっており、ネット上でも様々な意見が書かれていますね。
【光宙(ぴかちゅう)など】キラキラネームどこまで認める?法制審部会、基準案を提示https://t.co/C1P5VDTjY4
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 17, 2022
漢字本来と異なる読み方をどこまで認めるかについて、基準案を提示。意見公募を行い、さらに議論する。事務処理の効率化のため、読み仮名を付けることになったという背景がある。
コメント欄を見てみると、「親の学力が。。」とか、毎回見かけるコメントばかり。
しかし、この「キラキラネーム」という言葉自体も十数年使われていて初期のキラキラネームの方々ももう20代くらいにはなっていますよね。
リアルにキラキラネームと呼ばれそうな名前の大人が年々増えているということです。
だから、この記事のタイトルは祝!20周年なんです。
この現象、ただ世代のギャップに対して目新しさを感じているというか、ある程度歳をとられた方の「最近の若者は…」という感覚に似ているのではないかと思うんですよね。
実際このニュースの例に挙げられている「光宙(ぴかちゅう)」というお名前も、わたしの記憶としては10年近く前に終了した人気番組「笑っていいとも!」のクイズのお題にされていた記憶もあるし、もはやキラキラネームといえばこれっ!ていう位置づけになっているもんだから、今更親がどうのと言ったコメントも、「ああ、また始まったか」と感じるくらいです。
長年ぽっと話題になっては消えていくこのキラキラネームの話題、話題を起こす発端は、やはり育児雑誌「たまひよ」が毎年発表しているお名前ランキングじゃないでしょうか。
毎年発表されている人気のお名前も、その名前を付ける親世代からはキラキラネームでもなく地味でもなくちょうどいいと思われているので、多くの人がつけられるのだろうけど、やはりかなり歳の離れた方にとっては物珍しい、キラキラネームじゃないの?と思われていることでしょう。
わたしにとってもこれってどうよ?と思われる名前を見聞きすることはあります。先日電車で見た、学習塾の吊り広告。
実際に大学に合格された方の体験記が書かれている広告だったんですね。
わたしの見た広告は、京都大学に合格された方の体験記、お名前はキラキラネームでしたね。もう親の学力とか知識とか関係ないと思います。
さらに、最近ではキラキラネームの方が得するということも出てきたんですよ。
先日娘がやっているSNSのアカウント名について話していたのですが、娘の周りの同世代の子は、一見して自分で好きな名前を付けているのかと思ったら、みんなそのまま本名をアカウント名にしていたんですよね。
うちの子は結構地味なお名前だったので「なんでうちのママは…」なんて言われちゃいました。
キラキラネームは就職時に不利とか、歳をとった時に恥ずかしいとか、よくそんな意見を聞きますけどそんな心配はないと思いますよ!
お名前のトレンドが変わっていけば意識も変わっていく。今ある非常識が自分の想像以上に、いつの間にか常識に代わっていってるんでしょうね。
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