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変わらなくちゃ生き残れない。20代で省エネスタイルでいたら将来苦労しちゃうかも
恵比寿のカフェでは若者のグループが「仕事がダルイ」「上司がウザい」「朝起きるのが面倒」と文句ばかり。レストランではおばさんグループが「旦那の悪口とホットヨガスタジオの先生の噂話」。紺色のスーツを着た若いママはお受験校の自慢と謙遜。スタバでは女子高生のグループがフラペチーノの写真を撮り、寂しそうにおじいさんとおばあさんは公園を一人で散歩して、そしておじさんたちは日高屋と松屋で文句も言わずに黙々とランチをしています。これは全部今日の風景です。
そして平日でも聞こえるのは外国語ばかり。アメリカ系の方とアジア系の方は基本声がデカイのでコトバはわからないけれどうるさいです。私は基本ソロ活なので、このような街のなかを少し顔を下に向けながら歩いています。
コロナからちょうど5年。劇的な円安から3年。コロナ明けが宣言されて1年。日本はこれからどこに行くのか、そして自分はどこにいけばいいのかと迷っている方も多いと思います。あんなに人気で行列だったパン屋さんは古着やになったのです。街は生きているから自分も変わらないとと思います。
バブルの話をするなと言われますが30年前の携帯電話がまだ普及していなかった当時の日本は、一部の不動産業や証券会社以外の庶民はまだまだ元気で、貯金して憧れのスポーツカーを買って友達とスキーに行ったり、海外旅行に出かけたり、異性にモテたいためにおしゃれしたりダイエットしたりメイクを研究していました。そしてやりたい仕事で成功したいとワクワクしていました。仕事が好きならおもいきりやってもいい時代でした。
仕事は楽しいはずなのに、楽しくない前提で生きている人が多過ぎます。安定とひきかえに自分の人生をつまらくするなんて考えられません。「やる気の出る仕事」よりも「ラクな仕事」。さらに「怒られるのが嫌だから何もやらない」という風潮になってしまったことです。
20代で仕事をチャレンジしたり教えてもらわずして、いつ教えてもらえるのかわかりません。リモートワークでしみついた挨拶のしない人や相談しない人。チャットでやりとりして口頭で報告連絡相談をしない人が増えました。
全体的に省エネ的な働き方が増えてしまって自分の能力を発揮できないままに60代になって不完全に仕事の幕をひいてしまうのは本当にもったいないと思います。仕事を通じて幸せになってください。起きている時間のほとんどを過ごす会社が苦痛だと幸せでないです。
リア充だけでは幸せになれないから。そしてたくまさん稼いでください。会社に利益をもたらしていけば多くを手にできます。これが公平です
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