秋鬱予防とサードプレイス

秋鬱というコトバがあるくらいこの季節は悲哀感や悲壮感などの原因がはっきりしないメランコリーを訴える方がいます。秋鬱の原因は日の入りが早くなることに関係しているそう。作物が取れなくなる冬を前に身体に栄養を溜め込もうとするだけなく、活動量やエネルギーを減らして体力や体重を温存する哺乳類本来の本能や遺伝子と関係しているとも言われています。理由が理解できると少し気がラクになりますよね

憂鬱や朝起きられないとかは誰でもある日々の不調。それが続いて日常生活に支障が来したら秋鬱。まだまだ暑い日が続きますが、夕暮れだけはかなり早くやって来ます。コロナ明けなのに行くところがないとか、日本全国どこでも人手不足。お金がない、物価は上がるが生活が良くならないとか不安の種は探せばたくさんありますよね、また、結婚式シーズン。20代だと友人の結婚に焦ってしまうときもあるかもしれません。

秋鬱のスタートは睡眠不調からくる場合があります。寝られなくても布団に12時までに入りしばらく経って寝られない場合は速やかに起きてしまえば良いです。夜遊びしても23時までに帰れば良いです。ドラマやゲーム、YouTubeも23時までなら大丈夫。特に楽しすぎる韓国ドラマには注意が必要。やめらないのは依存です。依存を断ち切るには一度やめるしかないそうです。アルコールの飲み過ぎは喉が渇きます。身体がアルコールを薄めようとする反応です

あとは週末の運動。疲れればぐっすり寝られます。いきなり走ったり歩いたりはまだ暑いし、慣れない草野球や草サッカーは怪我のもと。いきなりスポーツクラブに入って高い会費を払うより、使うたびに使用料を払えば良い公営のスポーツジムで軽い筋トレを。女性ならヨガ体験とかできそうなものを長くやるのが良いんです。会費だけ、払い込んで行かないジム会費もったいないストレスから解放されてください。三連休でリズムが狂うのは朝寝が原因。早起きできない人は早く寝てしまえば週末時差ボケか直ります。

あとはご飯。日本には美味しくて安いサービス抜群の外食がたくさんあります。1人なら外で食べるのは全然あり。牛丼チェーンやファミレスの和食の朝ごはんはなかなか美味しいです。日本の旅館風のシンプルモーニング。大好きです。パン屋さんのイートインの焼きたてトーストも良いです。

ランチはラーメンチェーンか街中華の定食を。レバニラや野菜炒め。餃子もつけたくなります。美味しいですよね。夜は居酒屋夕飯を。焼き魚、冷奴、おひたしに唐揚げ。完璧な夕飯です。

コンビニの場合、生野菜サラダではなかなかビタミンとかが不足しちゃうからおひたしや胡麻和えをチョイスしてくださいね、気をつけたいのは麺だけメニュー。ラーメン、うどん、蕎麦、パスタではなかなかバランス取りにくいです。日本人は単品メニューが多すぎが問題と言われています。

あとは、働き方です。やらされている、つまらないと感じたらストレスに飛び込み前転。自分の働く場所は自分から溶け込んで自分で楽しくしてくださいね。寝る食べる働くを繰り返して秋鬱を撃退ください。

さらに会社でも家でもない場所。サードプレイスを持つのは良いですよ。私の場合はジムと朝ごはんを食べる昭和の喫茶店と近所の飲酒店。名前も知らない顔見知りの方との会話はなかなか良いですよ。サードプレイスは自宅と会社の間のワンクッション。ストレスが減りますよ