AIを駆使すれば団塊ジュニア世代が75歳まで働ける社会を実現できる
60代になると頑張る次の世代が成長する姿を社内外で心から嬉しいと思えるようになるので歳をとるのは全然悪くないです。そして私たち60代以上は頑張っている団塊ジュニア世代の50前後のスタッフにいつも刺激を受けています。
最大人口比率の50歳前後の団塊ジュニアがどこの会社でも既に要職に就いておられます。人口分布で最大の彼らは,受験も、就活も競争率が激しかったけどそれを乗り越えてきた真面目さや根性は、私の世代にはないことです。団塊ジュニアが75歳まで働けるように老害にならないで応援したいです。
団塊ジュニアは、向いている向いてないなんて考える暇もなく目の前のことを頑張るしかなかったのです。彼らが長く頑張れるような体制にするためには40代以下のスタッフの教育と育成が急務。そして彼らがもう一つの上の仕事ができるようにサポートをしていく上でAI導入は必須です。
先日、ベテランのライターさんにAIが原稿を書く時代だと話しました。こんなことができると話をして実際に見せたら、「私たちがいらなくなる」と度肝を抜かれていました。しかしAIを賢くするのは自分。AIを使いこなすのは人間です。
団塊ジュニアの下の世代からどんどん労働人口が減ります。これからはヒトを増やせないので、テクノロジーを手足のように使いこなせないと生き残れないのです。2030年には今のAIが進化して検索エンジンの仕組みが変わるそうです。
私も話題のPERPLEXITYをもスマホに入れてガンガン話しかけたり、問いかけたりして使っています。企画職やクリエティブ職の方の作業時間が1/3になる分ヒトとヒトの会話の時間が増やせます。ヒトは老化しますが今は老眼鏡や補聴器を使ってビジネス寿命は伸ばせます。そして来るべき労働人口の低下はテクノロジーで補い団塊ジュニアを支えていきます。無償のAIもたんさくあります。ぜひ毎日使って賢くしていってください