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何も考えるなと言われる会社に入ったら

新卒3年目まで新規開拓だけ。数字がいかないといづらくなって心が病む。こんな会社は実際はかなりあると伺っています。営業会社は若いうちから数字を作ることが学べます。それはメリットですが、仕事優先にして何も考えずとりあえず動けと言われ続けるのはストレスです。

事務スタッフも同様です。言われたことを淡々と処理だけ。考えなくてもいいからマニュアル優先と言われ続けるのはなんか違う気がします。

新規営業スタッフを大量採用するのは法人向けならインターネット広告、人材、通信。個人向けなら車、保険、証券、不動産などの業界です。数字のために工夫したり先輩に教えてもらって悪戦苦闘しながら、スキルを上げた人は必ず成長します。一方でイヤイヤ、上からのノルマだけを毎月クリアするための個人戦を繰り返していると孤独過ぎて幸せになれないこともあります

既存だとチカラがつきにくいこともあります。自分がいてもいなくても数字の変わらない、工夫の余地がないメーカーの既存のクライアントの営業窓口やインターネットの問い合わせ対応、先輩のアシスタントだけというのもなんか物足りないかもしれません。いい製品といいクライアントがいれば数字が上がるので、ラクに見えますが今度はサバイバルのために社内政治的なことは必須なんです。

新規の契約が決まった際の高すぎるインセンティブはとれない前提で支払われている気がします。売れない新規をやり続けられるのは一部の方だけ。勢い重視の営業会社から次のステップに行こうとした時にPCスキルがない。企画書が苦手。売るためのコンテンツが考えられない。プレゼンスキルが身についていない。合理的思考ができていないことがあります。これは何も考えるなと言われ続けた弊害だと思います。気づいたら修正してください。28過ぎたら選択肢が狭くなり動けないことも

20代のうちに仕事のできる40代のいる会社で働いてみてください。イエスマンかつ考えない中間管理職ばかりだと幻滅しますよね。幸せとは仕事を通じて誰かに必要とされること。

仕事は楽しいもの。かつ認められるのは幸せ。苦痛前提だとメンタルがもちません。全ては自分の気持ちが決めていたとしても、社員のほとんどが「この会社キツイ」「辞めたい」と思っている空間にいるのはあまり幸せでないかもしれません。優しいヒトに囲まれ、倫理観があり、自分の仕事が誰かの役に立っていると感じられる幸せな環境で働いてくださいね。


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