今週の2冊 読書法とライフキャリア構築と
今日使わせていただいたヘッダー写真。
こういう家に住みたい…
今週の2冊目。
職場近くの本屋で見つけて
「あ、これは今の私が読むべき本だ」と思い、買いました。
ビジネスの重要な目的のひとつが「利益を上げること」なのは論を待ちません。つまり、「利益向上」という最終目的にフォーカスした学びや成長でなければ、読書に投じたお金と時間は無駄になってしまうとさえ言えるわけです。
だからこそ本書では、「読書からの学びを自分自身の収入に変えていく」という目的にフォーカスして、解説していきます。
「利益」につなげるために、いかに学びを行動に変えていくか、その行動方法に徹底してフォーカスしなければ、読書を収入という成果に変えることはできないからです。(Amazonより)
私はそもそも本が好きなので、興味があるものや読む必要がありそうだと思うものは
ある意味手当たり次第読んでいました。
が、その読書は結局「収入UP」に活用できてるか?と問われると
うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんということがありました。
利益志向
この本でいう利益志向は
「常に自分の思考や行動をビジネス的な利益に結びつけて考えること」
それを読書に当てはめた時、大事になるのは
・読書前に「自分が足りないものは何か」「どこを目指しているのか」「外部環境(職場や上司からの期待)は何か」を把握して読む本を選んでいるか、また本を読んでいるか
・読書後に得られた知識を自分で整理できて、自分の言葉で言えるか。また行動に移しその成果を把握しているか。
が大変重要だそう。そりゃそうか。
私は小説やエッセイも好物なのですが、
そのジャンルは読後の余韻に浸ったり、自分だったらどうするかを考えたり、その話から見つけたエッセンスを味わうことができたら超万歳と思っていますが
ビジネス書はまた違う。
当たり前だけど、意識していないと「読んで満足」「買って満足」になりかねない。
速読・多読・熟読もいいけど
著者の山本氏は速読・多読より、如何にアウトプットに活かすことができたか、如何に自身の成長につながったかが大事だと述べています。
それは薄々感じてて、自分は育ってきた環境もあって読むスピードは人よりかなり早いのですが(一人で過ごす時間が多く、本くらいしか娯楽がなかったため)それでええのかなと思っていました。
読んでも内容を覚えていなかったり、
実践に移せてなかったりする本もあると言えばある。
もちろん仕事と直結しない本も読むので、全てが全て活かしきれるわけではないものの、
時間とお金がもったいないかも…と思い、先月から読書記録をつけ始めていたところでした。
この1シートリーディングもある意味、インプットした知識を自分なりに消化して整理してアウトプットするために書いています。
「最強のライフキャリア論」と組み合わせてみた
今自分でひっそり個人ワークを進めている「ライフキャリア作成」
このワークにこの本のエッセンスを入れてみました。
「最強のライフキャリア論」のワークを進めて、今後10年でこういう自分になりたいという像ができてきたので
それに当てはめて考えました。
足りない知識は何か
足りない経験は何か
を見える化したのです。
すると、私に足りない知識・力は
・企業経営の知識(特に財務・会計系)→次の本業にしたい
・web施策の知識→本業に活かしたい
・ヨガやビクスの知識→副業にしたい
・キャリア支援の知識→副業にしたい
・ワークショップデザイン→第三の活動にしたい
・資産プランの知識→家計を守りたい
・仕事の振り分け方
・興味を持たせる文章の書き方
になりました。
あとは簡単。この分野の本をまずは読む。
全く知らない分野や即戦力をつけるための本は
いわゆるハウツー本や入門書で良いとのこと。
マルチ・ポテンシャライト的な私は興味が絞れずこうなっておりますが
来年半年以内に、ここらへんの基礎知識は身に着けたいと思います。
まとめ
こんまり流片付けで本も一掃しました。
手元に残したのは、「1年に1回は読み返そう」と決めた本たち。
この本たちを読んだ後、自分は何を変えることができるのか
それが収入UP=世の中にどう貢献できるのかを
今後は意識して、実践して、
いつまでも成長したいと思います。
それでは!