<出版とエンタメ>アース・スターの社員たち #6
クリエイター達の思い描く世界を、本にしていく──。
こんにちは、アース・スター広報担当の吉田です!
2025年度の新卒採用がスタートいたしました。
少しでもわが社のことを知って頂くキッカケになればと思い、様々な部署の社員たちにインタビューをいたしました。いったいどんな会社なんだ?
ですよね。ぜひご覧ください。
今回は、「アース・スターコミックス」や「アース・スターノベル」の作品を、取次と交渉して全国の書店に配本を決めたり直接書店に伺ったりと、読者と作品との出会いを作る<書籍営業課>に在籍する落合 直樹(おちあい・なおき)さんにお話を伺います。
★PROFILE:書籍営業課 落合 直樹さん(2023年入社)
休みの日の過ごし方:子供たちと遊ぶ。(最近はNintendo Switchとベイブレード)
あとは、料理・買い物・掃除といった家事をしていて、家族と過ごす時間がほとんどです。
■「アース・スターの書籍営業」とは、具体的にどのようなお仕事ですか? やりがいも教えてください。
・書店担当者や書店本部と新刊や売れ筋作品に関する商談。
・好立地での展開をしてもらうための拡材や特典の考案・作成。
・アニメ化や〇〇万部突破などのフェアや販促企画の考案・商談。
・取次会社との仕入・流通に関する折衝
・倉庫の在庫管理や書店からの受発注処理、重版検討・発注
等々、紙書籍の販促・流通に関することを全て担っております。
書店さんから「あの作品売れてますよ」とか「特典の問い合わせが多いですね」と言われたり、拡材使って大きく展開してくれている作品をお客さんが手にしているのを目にするなど、読者に一番近い立場で働いている環境なので、作品が売れていく実感を一番ダイレクトに感じられるのが楽しくてやりがいに繋がっています。
■出版社の営業を志した理由は?
小学生の頃から小説やマンガが好きだったので、本に関わる仕事はしたいなという想いはあったのですが、新卒時は就職氷河期で出版社の募集が少なく、一旦は別の業種で働いていたのですが、好きなコンテンツや業界の商材を扱う営業として働きたいという想いが強くなり、たまたま出版社の営業を募集していたのを応募して縁があってからは、出版社の営業一筋です。
■書籍営業担当として仕事をするうえで、大切だと思うこと。
何百社と出版社はあって、自社ではないと刊行できない商品というのはなかなかないのが出版業界のため、営業個人として使える武器は、人間関係や人脈の多さというのがまだまだ活きている業界だと思いますので、そういった繋がりを大事にしております。また、一見関係ないように見える様々な情報や市場動向への感度の高さが大事だと思って働いております。
■入社後、一番印象的だった思い出を教えてください。
書店・取次営業として数社経てきて、出版不況を身に染みて経験してきているのですが、電子含めて、コミック・ライトノベル市場は、こんなに活況なのかと入社当初驚きました。
あと、社員の平均年齢が非常に若く、勢いがあるなと思いました。
■お好きな本は様々あると思いますが、趣味や勉強の際は別として、営業として読書をする際に意識していることはありますか?
営業として読書することはほとんどしないです。昔はしっかり読みこんでいたのですが、自分が面白いとは思わなかった作品が売れることもあり、余計な先入観は入れないようにしております。営業として読む時は、拡材作成のためのポイントをつかむためや、売れそうなPOS初動実績作品の売れる理由や他には無い要素を見出すために読むくらいです。
■今後、挑戦してみたいことや目標を教えてください。
何よりも誰もが知るようなベストセラーといわれる作品を生み出したいと思いますが、電子が強く伸びているコミック市場なので、電子書籍営業の経験もしてみたいと思う一方、ヒット作を生み出すリアル書店の力というのを知っている身としては、電子書籍には代えられない商品・商材の企画・販促をしたいと目論んでおります。
中途採用も各ポジション通年で行っております。
ご興味がございましたらぜひご覧ください。
そして! コーポレートサイトも近日フルリニューアルいたします。
こちらもあわせてお楽しみに!
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