【プリティドッグを想像する】
こんにちは。
Takashiさんです。
今日は
『プリティドッグを想像する』
について考察していきます。
戌年で犬好きの私は
最近「パグ」に注目しています。
「パグ」に親近感を
抱くようになったきっかけは
YouTubeで話題になっている
2匹の「パグ」でした。
この時点である程度
察しがつくので
実名公表は控えます。
テレビでも取り上げられていて
人気の「パグ」です。
昔は「パグ」に対して
良い印象を持たず
距離を取っていました。
豆柴とチワワを飼っていたので
比較する訳ではないですが
自分の愛犬を優位に見立てる
贔屓癖がありました。
しかし、面白いもので
興味のなかった「パグ」を
何度も見ているうちに
段々と好きになっていました。
ザイアンス効果は絶大です。
ザイアンス効果 概要
はじめのうちは興味がなかったものも何度も見たり、聞いたりすると、
次第によい感情が起こるようになってくる、という効果。
たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。
これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、
印象評価に誤って帰属されるという、
知覚的流暢性誤帰属説(misattribution of perceptual fluency)で
説明されている。
また、潜在学習や概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。
図形や、漢字、衣服、味やにおいなど、いろいろなものに対して起こる。
広告の効果も、単純接触効果によるところが大きい。
CMでの露出が多いほど単純接触効果が起きて、
よい商品だと思ったり欲しくなったりするのである。
wikipedia
ペットショップに行っても
「パグはブサ顔だから可愛いとは思えない」
「豆柴やチワワのほうが愛くるしい」
「実際に飼うとなれば少し抵抗があるなぁ」
etc
「パグ」に対して
失礼な発言をしていました。
自分のシャドウが
垣間見える瞬間です。
自分の心が汚れているので
「パグ」に投影しています。
これは物事全般
あるいは人間関係において
相通じるものがあります。
自分が見たくないモノ・コトには
臭いものに蓋をするように
一切関与しようとしません。
誰しもドロドロした一面は避けて
居心地の良い場所に向かいます。
直視すればする程混乱して
パニック障害に
陥る可能性もあります。
出来れば安心&安全&安定が
確実に保証された状態で
過ごしたいと思います。
しかし、現実は
「苦難困難に立ち向かう勇氣が湧いて来ない」
「逃げたら逃げたで恐怖は永遠に追いかけて来る」
八方塞がりになります。
そんなどん詰りの状況を打破する
奇跡の起死回生の策が
「プリティドッグ」です。
プリティドッグは
「宇宙兄弟」に登場する
キャラクターです。
詳細は
「宇宙兄弟第25巻」参照。
細かい内容は割愛して
ざっくり簡潔に述べます。
パニック障害によって
発作を引き起こす弟ヒビトが
「プリティ・ドッグミラー」を見て
冷静さを取り戻す事です。
私自身パニック障害の発作
とまでいきませんが
胸が締め付けられるような
息苦しい経験はあります。
仕事のストレスが
重なっていた時です。
夜寝ていても
心臓の鼓動がドクンドクンと聞こえ
グッスリ眠れずにいました。
「何度も恐ろしい悪夢を見る」
「寝汗をかく度に目が覚める」
「金縛りにあって呼吸が止まりそうになる」
etc
リラックス出来ていませんでした。
※金縛りは
睡眠麻痺という睡眠障害の一種。
仕事が大変だからのひと言で
責任転嫁していては
何も解決しません。
宇宙兄弟のヒビトのように
自分の現状を直視して
冷静に客観視する事です。
この世は幻想です。
決して窮屈な事はありません。
現実は自分が心を込めて
強く思った事が目の前に現れます。
例えば
「辛い」
「苦しい」
「耐え難い」
とネガティブに思えば
その通りになります。
とは言え
ポジティブな発想でいても
使命、天命、運命によって
試練に遭遇する事はあります。
それは自分を高めてくれる
貴重な機会なので
避けると進化しません。
有難く受け入れる事です。
最低最悪の窮地に
陥った時にこそ
「落ち着いて深く呼吸する」
「鏡を見て自分を直視する」
「プリティドッグを想像してクスッと笑う」
メタして客観視します。
プリティドッグは
あくまで1つの例えです。
自分に適した方法で
面白く笑える事を
想像すれば良いです。
心臓が動いている限り
死には至っていません。
人生何とでもなって
まだまだやり遂げられます。
プリティドッグを想像して
大いに楽しみましょう。
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
追伸
もしあなたが絶体絶命の
過酷な状況になった時に行う
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教えてください。