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2024年も終わりだな。 今年何をしただろう? 毎日更新は続けてた。 朝イチで思いを文章にする…
家について電気をつけた。 よく聞いてはいたけれど、一人の家って寒いんだよな。 まあ、夏にな…
真人は一口運ばれてきたI.W.ハーパーを口にしてから言う。 「父さん、キチンと食事してんの?…
真人と圭子はうまくやっていけるんだろうか。 まあ、大丈夫だろう。 根拠なくそう考える。 で…
真人が居なくなった朝が来た。 「寒いな」 誰言うともでもなくつぶやく。 「そうか。返事をし…
「俺は田中健一だ」 鏡に向かってつぶやく。 全く意味をなさないつぶやき。 ただ、このつぶや…
駅へと歩みを進めていく途中。 後ろから声をかけられた。 「父さん」 振り返ると真人がいた。 「おう、真人。なんか忘れ物しちまったか?」 俺はトレノの中になんか置き忘れたのかと思ったんだよな。 「……良いのかよ」 真人は絞り出すように言った。 「母さんとの思い出を渡しちまって良いのかよ!」 なんつーんだろうな。 息子が大人になったって感じられるのってものすごいギフトだよな。 何の神様かしらんけれど、ありがとうな。 「お前らが引き継いでくれるだろう?」 「引き継ぐ?」 真
あんたも誰かの企画に乗っかって何か書くことってあるかい? 今回もこの企画に乗っかってみよ…
あんたも誰かの企画に乗っかって何か書くことってあるかい? 今回もこの企画に乗っかってみようかね。 企画ページ本体はこっち。 前回のはコレ。 「ご両親との会話」をする若者の物語。 で俺の持ちキャラはこいつ。 CV:大塚明夫を想像しながら読むと腹がよじれると評判w 今回も息子の真人視点の物語だ。 真人はCV:梶裕貴で読んでみてくれよな。 俺の夢 「なら君自身が持っている夢はなんだい?」 そう、圭子のお父さんに聞かれた時、一瞬頭が真っ白になった。 夢? 夢ってなんだ?っ