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夜食は腸内環境を乱す🍜



夜遅くの食事は
腸内環境に悪影響を与える⚠️

具体的には、夜8時以降の食事!
そして寝る3時間以内の食事は避けるべき。

夜食が与える腸内環境への影響

1. 腸内細菌のリズムが乱れる

腸内細菌にも体内時計がある🕰️🦠
腸内細菌(腸内フローラ)は、1日のサーカディアンリズムに従って活動してる。
☀️昼間: 腸内細菌は食物を分解し、エネルギーを作る働きが活発。
🌙夜間: 細菌は腸内壁の修復を助けたり、老廃物を分解したりする【休息モード】に入る。

⚠️夜食の影響
夜遅くに食事を摂ると、腸内細菌が本来の【休息モード】から【消化モード】に切り替えざるを得なくなり、リズムが崩れる。これにより、腸内環境が悪化。

2. 腸の修復プロセスが阻害される

夜間は腸内の壁や粘膜の修復や再生が行われる時間帯。この修復や再生は、消化活動が少ない時間帯に最も効果的になる。

⚠️夜食の影響
夜遅くの食事は、腸の修復プロセスを中断させる可能性。修復がうまくいかなくなり、腸粘膜が弱くなることでリーキーガット症候群(腸漏れ)や慢性的な腸の炎症が起こる。

具体的に🔍
夜遅くに食事を摂る被験者は、同じ量の食事を日中に摂る被験者と比べて、腸内細菌の多様性が低下し、有害菌(プロテオバクテリア)が増加した。という報告。

夜食の腸以外への影響

1.脂肪が蓄積

夜間は、インスリン感受性が低下=インスリン効きにくい=血糖下がりにくい。すなわち食後の血糖値が高くなり、エネルギーが脂肪として蓄積されやすくなる。
夜食に高カロリーなものを食べると、脂肪が一気に蓄積するってこと。脂肪肝のリスクにも。 

2.睡眠の質の低下

夜遅くに食事をすると、そこから消化器官が活発になるので、交感神経が優位に。すなわち深い睡眠を妨げになる。
特に、以下の食品が悪影響⚠️
・辛い食品: 胃酸の逆流を引き起こしやすい。
・脂っこい食品: 消化に時間がかかり、胃腸に負担

時間栄養学に沿って、食べる時間と内容を見直すだけで、不眠が解消される人もいる。

それほどに身体に意外と大きな負担や影響を与えている夜20時以降の食事。

不眠は体感としてわかりやすいけれど、知らず知らずのうちに腸内環境を乱して、様々な不調をもたらしているかも。

夜食をどうしても摂る必要がある場合

でも仕事や育児が忙しくて、20時に食事は無理。って人も。
そもそも無理矢理、夜ご飯を食べなくて良い。
本来は二食で十分。
そうは言うものの、仕事もガッツリしたし、もう21時だけどお腹が空いた。何か食べたい。

そんな人は
📍低脂肪・高タンパクの軽食にする
(例: ヨーグルト、バナナ、ナッツ少量)
📍消化しやすい食材を選ぶ(例: 温かいスープ)
📍寝る3時間前までに済ませる。
📍もしくは分食をする!

分食とは、夕食を分ける
すなわち炭水化物を夕方に
(例えばおにぎりを夕方につまむ🍙)
そして夜の落ち着いてからタンパク質やスープを中心のものを摂るという風に。


腸の中の細菌たちも生きてる

健康のためには、自分の中の菌とも、上手にスケジュールを整えていかないといけない。

腸内細菌たちも、ちゃんと時間帯でやるべきことが決まって動いてる。
それを無視して、腸に無茶苦茶に食事を投入していくと、それはそれは腸内環境はどんどん乱れていく。

菌の共存している感覚が健康には大切。
菌を大切に、菌を増やすような生活を。
すると身体は自然と良くなっていくはず🌿

おしまい🙏🏽🩺

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