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朝からカレー スパイスカレー

この日も、朝のうちに昼ごはんの支度を。
合い挽き肉があるけれど、
ハンバーグとか成形するのは、
したくない気分。
ちょっと起きるの遅かったし。

なので、
たまねぎ、人参、蓮根を
フードプロセッサーでみじん切り。
鍋に、油と合い挽き肉を入れて、炒めて、
みじん切りした野菜も加えて、
さらに炒めて、火が通ったら、
カットトマトひと缶、
残ったトマトを洗い流すように、
ひと缶分ほど水を入れて、
印度カリー子さんに倣って、
クミン、コリアンダー、ターメニック等量、

さらに、それより少なめにチリペッパー、
桂皮末、乾姜末に、おろしにんにく、塩を
加えていきました。
何かが足りないような
コク?
バター、ケチャップ、醤油を少しずつ、
投下しました。

味の正解が見つからないまま、
昼ごはん用には、スープジャーに入れて、
香りに誘われ、
早速、朝、食べて出勤しました。

ヨーグルトには龍眼肉ペーストを添えて
龍眼肉の働きは養心、安神、補気、補血、健脾、利水
気疲れ、肉体の疲れがあるのに、
どうして冷蔵庫の中に眠らせていたのでしょう・・・。

渡邊武先生米寿記念著作集には、

辛味は肺と大腸(呼吸器、消化管、体表)を
補う食味として、
①辛味には発散、消散する働きがある。
痛みや滞りを散らし、
止痛と発汗の作用を持っている。

②水気の多い食物やよくかまずに食べる物には、
温めて消化をよくする辛味が常用される。

③動物性たんぱく質や脂気が多く
胃腸や肝臓に負担のかかる食物には、
消化を促進し、肝の負担を軽減する辛味が
常用される。

④便通の正常化で肥満を防ぎ、
ひきしまった身体にして頭痛や不眠を解消し、
しみを防ぎ、冷えやのぼせを阻止し、
脱肛や痔を予防する。

⑤辛味は全身の血行をよくし、
心臓の働きを助ける。

⑥辛味は
防腐、防カビ、殺菌、消毒の働きがある。
と、記され、

香辛料は食べる化粧品、食べるストレス解消薬と明言されています。

渡邊武・著「米寿記念渡邊武著作集」

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