第7章 双極性障害でも夢を描く
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双極症のままで私らしく生きる!
双極症のための「神田橋語録」を世界に広める!
オーキドなつみ( アメブロ / X / Instagram )
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双極性障害だから、夢を諦めないといけない……
そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、そんなことはないと、私自身は思います。
双極性障害と診断されたとしても、きちんと服薬して、生活のリズムを整えて、自分なりに躁鬱の波をコントロールできるようになれば、普通の人と変わらない生活を送ることができます。
むしろ、調子がいいときはアイディアなどがひらめき、行動に移せる人なので、普通の人よりも夢が叶いやすいかもしれません。
まずは、できる、できないは置いておいて、思いっきり理想を思い描くことから始めてみませんか?
例えば、私の夢は、以下になります。
・田中みな実さんみたいになる
・本を出版する
・老後に、主人の実家の横に家を建てる
・老後に、親友と約束したカフェを開く
・家族でディズニーランドに行く
・主人と2人で沖縄のハレクラニに行って、記念写真を撮る
・友達と台湾に行く
・職場の上司と一緒に、論文雑誌natureに名前が載る
・神田橋語録を広める(神田橋語録が初診で渡されるようになる)
・海外にも神田橋語録を広める
・英語のプレゼンテーション・TEDに出演して、神田橋語録を紹介する
叶えられそうなものから、それは無理でしょ、と思うものまで、いろいろです。
でも、遠慮せずに。自分のノートに理想を書いておくのはタダです!笑
しかも、書いているだけで、ウキウキします。
私自身も
無理だと言われた志望校に合格したり
ずっと憧れていた挙式場で結婚式を挙げたり
理想のタイミングで子供を授かったり
色々なご縁で理想的な仕事を紹介してもらったり
理想のマンションを思い描いていたら、
それ通りのマンションに住むことになったり
など、無理かもしれないことでも、理想を叶えてきました。
全部叶わなくてもいいじゃないですか。思い描いていた1つでも構えば儲けもんです(笑)。
双極性障害だからと言って、夢を諦めてほしくないです。
夢を描いたら、できることから1つずつ行動してみてください。
前にも述べた通り、それが躁鬱の波を穏やかにしてくれます。
私も、本を執筆するという夢のために、まずはブログからはじめ、依頼があったわけでもないのに、1人で執筆活動を始めました。
そして今、こうやって皆さんに自分の経験や情報をお伝えすることができています。(本の出版はまだできていないですが)
双極性障害でも、夢は叶えられると、私は思います。
皆さんの夢は何ですか?
ぜひ遠慮せずに思い描いて、できることから行動されてみてくださいね。