
世紀の対決、羽生-藤井のタイトル戦を見逃すな!
こんにちは、サカモトです。
今回は、1月8日に開幕する将棋のタイトル戦である王将戦の話です。
王将戦七番勝負開催概要
王将と挑戦者が七番勝負を戦う。七番勝負は全国各地の旅館や料亭などで催される。2012年からは第1局を静岡県掛川市の掛川城(二の丸茶室)で行うことが恒例となっている。また、栃木県大田原市でも2006年から17回連続で開催されている。
以前にも書きましたが、今期の王将戦の挑戦者はレジェンド羽生九段です。50代を過ぎて第一線の活躍から遠のいていたので、とても挑戦者になるのは難しいと思っていましたが、ついに夢の対戦が実現しました。
二人の年齢差
挑戦者の羽生さんは、1970年生まれの現在52歳。

それに対する王将位を保持している藤井竜王は2002年生まれの現在20歳です。

タイトル戦の年齢差32歳というのはなかなかないことで、過去には1度だけ40歳差のタイトル戦があったようですが、それに次ぐ記録のようです。
そもそも、将棋は若いほうが有利で、歳を重ねると思うように勝てなくなるので、50歳以上でタイトル戦に出場するというのは難しく、そもそも年齢が離れたタイトル戦というのは成立しにくいわけです。
今回は色々な奇跡的な出来事の組み合わせで、それが実現したわけで、本当に素晴らしいですね。
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対戦成績
二人の対戦成績は藤井竜王の6勝1敗だそうです。今年度も日本シリーズという棋戦で対戦があり、羽生九段は負けています。

藤井竜王のタイトル戦成績
それから、藤井竜王はこれまでタイトル戦で敗退したことがありません。しかも、タイトル戦の成績が8割超えだそうで、驚異的です。
と、年齢差、対戦成績、そして藤井竜王のタイトル戦の実績とここまで見てきましたが、羽生九段にとっては厳しい戦いとなりそうです。
そんな中、羽生九段にとって、ちょっとだけいい情報を見つけました。こちらの動画です。
羽生九段は、最近流行りの戦いではなく、独自の路線で戦うことにより、今期は好成績をあげているとのことです。要は自分の戦いやすい戦法に相手を引きずり込んでいるということらしいです。
これはちょっとだけ希望が持てますね。期待しようと思います。
対局日程
なお、王将戦は第一局の掛川城を全国各地をめぐり、第7局までもつれれば、最終局は3月25日、26日で、約3ヶ月の長丁場の戦いとなります。果たして結果はどうなりますかね。

生中継もされますよ
第一局はyoutubeで生中継されるそうです。将棋界のレジェンドの二人が対局する姿をぜひご覧ください。
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