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ついに読了!2023年ノミネート本全ての読み終えての感想!

こんにちは、サカモトです。

今回は、2023年の本屋大賞ノミネート本、全部読み終わりました、そしてその感想です。

久々にノミネート作全部読んだ気がします。

2023年の本屋大賞のノミネート作品決定の話はこちらで書きました。

ノミネート作品の発表が1月20日にされ、10冊読み終わったのが、2月19日なので、約一ヶ月で10冊読み終わったことになります。

さすがに、ちょっと無理しすぎた感じですね。この一ヶ月読書以外ほとんど何もしてないような気がします。

スキマ時間をほとんどつぎ込んだ感じですかね。これで簿記3級を受けていて、受かるわけがないですよねwww

10冊なぜ読めたのか

さて、ノミネート作品10冊を読み終わった感想を書いていきたいと思います。

まずは、なぜこんなに読み終えたのかというと、一冊目がおもしろかったということでしょうね。

一冊目は「宙ごはん」です。「宙ごはん」がとてもよかった。

それで調子に乗って10冊読んだわけですが、詰め込みすぎでしたね。

うーん、なんかギリギリ社会人としての節度を保てたと思います。仕事がない夜と仕事の行く前の朝とほぼすべてを読書に当てました。ゲーム廃人ならぬ読書癈人と言ってもいい状況でした。

でも、楽しかったからよしとしますかね。

感想

10冊読んで、感じたのが、今年は生きづらさを抱えた人の小説が多かったように思います。

汝、星のごとく

川のほとりに立つものは

光のとこにいてね

月の立つ林で

ラブカは静かに弓をひく

そして、先ほど紹介した「宙ごはん」の6冊が生きづらさを抱えた人の話になります。

当然ながら、それぞれ色々と特徴はありますが、話は暗めになります。

ちょっと似たような雰囲気で揃ってしまった気がするのですが、これも今という時代を表している気がします。

個人的には、スカッとする爽快な話も読んでみたかったんですけどね〜。まあ、これもしょうがないですかね。

大賞の予想

それでは、すべてのノミネート本を読んでみて、大賞の予想をしてみたいと思うんですが、これまで大賞を当てたことはありません。今回は当てたいと思います。

個人的には、「宙ごはん」「汝、星のごとく」の2冊が群を抜いていたがします。

ただ、難を言うなら、作者の町田その子さんと凪良ゆうさんは、それぞれ「52ヘルツのクジラたち」、「流浪の月」で過去に本屋大賞を受賞していることですね。これまで2回大賞をとっているのは、恩田陸さんだけなんですね。

でも、やっぱりこの2冊のどちらかが大賞を取ると予想します。さらに一冊を選ぶとしたら、「宙ごはん」と予想します。

これは当たってほしいなぁ。


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