耳鳴り潰し186(二本目の水筒、炎の転校生、休まない回復方法)
放課後、学校で16過ぎまで宿題と自由時間を過ごせる、というのを息子が再開した。小学校が始まってまって間もない頃少し行っていたが、体調を崩して止めていたもの。要はカナちゃんが行っているから。放課後預かりのある日に一人で帰ってくるのが寂しいのだ。再開初日に水筒の中身がすっからかんになっていたので、二日目は水筒を二本用意しておこう、と思って忘れてしまっていた。もう一本の水筒にお茶を入れて、始業前の教室に届けに行くと、担任の先生が気が付いてくれた。
「けんちゃん頑張ってますよ。字もすごくきれいになったし、優しくていい子で、癒されています」とのこと。息子は急に私が現れたので不安そうな顔で水筒を受け取っていた。そしてこの日はむしろ一本目のお茶すら余っていた。
子どもらと「逃げ上手の若君」を観ていた際に、悪党たちとのシリアスバトル回を息子は怖がり、癒しを求めてか次に「小林さんちのメイドラゴン」視聴を求めてきた。「鬼滅の刃」も見たがらなくなったのも、殺し合いのシーンが苦手なためだ。キャラクターたちが和気あいあいとやっているのが好きなのだ。ドラゴンボールやウルトラマンでも、戦闘シーンはそれほど熱心に観ていなかった。性格なのだろう。私に似ている気がする。
「音楽を聞きながら執筆している猫のぬいぐるみ」をDALL-E3に描かせると、何度やってもヘッドフォンを人間の耳の位置につけようとする。猫の耳はそこじゃないよと指摘しても聞きやしない。といったことと生成画像をXに貼ると、一見普通そうなアカウントの外国人さんが「これいいね! 君の作品を売って!」と持ち掛けてきたので、「この猫の画像は入ってないけど、イラスト集の電子書籍があるよベイべ」という感じで返しておいた。対象を日本人限定にする必要はないもんな、と翻訳のあれこれを読んでいたら、その外国人さんのアカウントは凍結されていた。やっぱり詐欺紛いで通報でもされたのだろう。翌日には復帰して「DMちょうだい!」とよこしてきてが、今度は放置しておく。
この間100均で買った500枚綴りのブロックメモに、朝一で今日やること、やっておいた方がいいこと、やりたいこと、などをメモして目の前に置いておくようにした。半分もできていないけど。手書きが好きではないけれど、このサイズなら埋められるぜ、と思って始めたもの。朝一でやることにしようかなと。官能小説を書く際のペンネームをAIと相談しつつ決めたりした。
子どものおもちゃを置いてあるあたりを片付けたり掃除したりする。トミカのミニカーに全く触らなくなったので、まとめて押し入れとかでもいいのかもしれない。子どもの好みは変わっていく。プラレールは思い出したように引っ張り出すこともあったが、ミニカーは常に見えるところに置いてあるのに触られもしない。怪獣ごっこで遊べる怪獣人形、自分の好みのロボットを作れるプチブロックの方に夢中である。後は妻に買ってもらったお気に入りのぬいぐるみを頻繁に抱きしめている。
アニメ「炎の転校生」を観た。島本和彦の漫画「燃えよペン」の中で触れられているあれである。昔友人が島本和彦の漫画を集め出したことがあって、古本屋を巡って島本作品を買い集めることに協力した。その際に大体読んでおり、「炎の転校生」もその中の一作。オリジナルレーザーディスクアニメとして二話だけ作られた「炎の転校生」は今回初めて観た。第二話は正直同じことの繰り返しの場面で飽きがきたが、主題歌の熱さは、友人とカラオケで熱唱したことを思い出させてくれた。その後買い物に行った際に頭の中でずっと鳴らしてた。周りに人がいないことを確認したところで実際に歌いもした。でも人がいた。
↓島本和彦が歌ってるバージョン。
合間合間に運動(といってもスクワット10回)を挟み、むしろ休まないことで体調を回復させる。咳が出る際に頭が痛むのがつらいものの、全く動けなくなる瞬間はなかった。
アニメ「銀魂」99話まで視聴終了。放映時換算で2年分。「耳鳴り潰し」過去分を確認したところ、第1話~49話までの視聴期間が8/7~9/7。そこから99話までが9/8~10/18、となる。少しペースダウン。いよいよDOES「曇天」のOPが始まる。
「今の好きピが相手にバレそう」と娘が言う。一日限りで終わった相手とまた何かいい感じになりかけているとか。「パパに恋愛相談しても仕方ないんだけど」知らねえよ。