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耳鳴り潰し270(自分で縫う、外骨格、生鮮文庫本)

 息子を乗せる、自転車後部座席が歪んでいるので、購入した自転車屋で見てもらったところ、荷台の骨が一本折れていた。部品を頼むので二、三日かかるとのこと。
 
 その他特に何もできず。

 給食後下校の子どもたちが「給食美味しかった!」の声と共に帰宅。この日から始まった宿題にもすぐさま取り掛かっていた。こちらからは何も言ってない。その後娘が裁縫道具を出してきて、上着の袖がほつれたのを自分で縫い始めた。いつの間にそんなことができるようになっていたのか。
「並縫いしかできないけど」
 そういうことではなくて、妻に頼む前に自分でやるという判断を下しているところに驚いているわけで。

 引き続き外骨格生物について考えていたので、そのことを異想随筆集に記す。「選択制外骨格」。娘の中学生制服の話とからめて。2021年の記事を作中で「三年前の記事」と書いたが、4年前になる。

 いつの間にかお絵かき大会が始まっており、娘が「何かお題ない?」と言うので、BLEACHのキャラクター一覧的なものを見せる。娘の好みとしては、山田花太郎>>班目一角>>朽木白夜 といったところ。息子は「グリムジョーの回に出てたちっさい子は?」と言ってたのでネルのことだが、大人バージョンしかそこにはなかった。

 夕飯時、息子が「BLEACH観る」と言い出したので、娘お気に入りの山田花太郎の出てくる回を検索して観始める。ナンバー10から0になったヤミーを更木剣八がボコボコにしていた。剣八の声に「マダオだ」と反応する娘。涅マユリの声には「フリーザやん」と息子。

 山田花太郎は最後のおまけにちょろっと出ただけだった。

 長編アニメを観るのは大変だから、先日のグリムジョーの時のように、「お気に入りのキャラが出てくる回だけ観る」というのはありかもしれない。娘はバトルに興味なさそうだった。

 キャベツ千円超えというニュースを聞いて、文庫本が千円以上になった頃のことを思い出した。スーパーの野菜コーナーに文庫本が並んでいてもおかしくないわけだ。

 いやおかしい。

 今日の一枚「大雪」


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泥辺五郎
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