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耳鳴り潰し280(咳、号泣、長期戦)

 息子の咳は続く。妻と娘はほぼ回復した。
 おやつを食べている最中に息子が「味がおかしい」と言い始める。食べてみるが問題ない。息子の頬が赤くなっており、体温を測るとかなり高熱に。解熱剤を飲ませて休ませる。このパターンは夜に長期戦になる可能性があるので私も一緒に休む。

 風呂からあがった娘が突如泣き出す。次に入った私が出てきた時もまだ妻にハグされ泣いていた。理由を聞くと「視界の一部が黒くなった時に脳神経外科で診てもらったら、異常はないって言われたけど、異常が見つからないから治しようがないんじゃなくて、もっとどうにかしてほしかった」といったところらしい。
 その後の症状も聞き取りして調べているうちに「中心性漿液性網脈絡膜症」の疑いがあると判明。翌日眼科に行くことを約束して泣き止む。

「突き放したような言い方はよくないよ」と妻に注意される。脳神経外科に行った際に、私が娘に放った一言が尾を引いているようだった。

 娘が感情を爆発させている際には、理詰めで説得、というのは逆効果になりがち。話を全て聞いて受け止めて、取れる手段を取ることにする。何かを隠したりはしない。
「どうして泣いてるの」「泣くんじゃない」といった言葉は無意味である。今回の場合、ひたすら妻と抱き合って涙を流したことで、すっきりした部分もあった様子。

 案の定、就寝時に眠りきれない息子の背中を撫でながらの長い夜となる。解熱剤も時間を確認して夜中に飲ませた。

 英語教材風AIイラストネタ追加。

だから今は大事にしています


大阪では自販機で売ってます(売ってません)


だから今は大事にしています

 骨系画像も貯まってきたのでそのうちまとめよう。

山脈の骨格

 今日の一枚「地獄に垂らされた一本の蜘蛛の糸」


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泥辺五郎
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