【会計スキル身につけたい人必見!】厳選4冊!これさえ読めば、会計学がスッキリわかる本
こんにちは、yutaroです。
今回は、ビジネスでやっていく上での必要な会計スキルが身につく本を紹介していきたいと思います。
なぜ、会計スキルが必要なのかというと、自身が勤めてている会社の財務状況の理解できたら、会社の今後の取り組むべき課題等が分かります。就活生ではあれば、受けたい企業のIR(企業が株主や投資家向けに経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなどを広報するための活動)を読み取ることできれば、しっかり企業分析ができ十分人面接に挑むことができるでしょう
【入門者向け】國貞 克則著『ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる』
「いきなり、専門書読むのは抵抗感あるから、読みやすい本から始めたいなぁ」
そんな方にピッタリです。この本は、小説✖️専門書を組み合わせた内容になっておりますので、無理なく読める本になっております。ストーリーは、主人公の社会人経験4年のあかねが小さな貿易会社をやめ、アクセサリー専門会社を立ち上げていき、あらゆる苦難を乗り越えていくというストーリーです。ストーリーを通じて、PL、BS、CSとは何か?や買掛金、売掛金という基礎用語を学べるので、読む段階からの知識は不要のため、挫折することなく気軽に読めるでしょう。
また、将来独立や起業したい人も読むと、この本を通じて大変さを体感できると思います。
【中級者向け①】矢部 謙介著『武器としての会計思考力 会社の数字をどのように戦略に活用するか?』
「専門書に対する、拒絶感はないので全然専門書からでも読める〜」
内容は、決算書を読み解く上の会計基礎教養ですので、一応就活生からでも読めます。後半から会計の数字を用いて、経営課題の解決に結びつけるといった実践的な内容になっております。
では、具体的にどういった有名企業を取り上げているのかというと、例えば、
花王、くらコーポレーション、日本製鉄株式会社、三菱商事、クックパッド、オリエンタルランド等
上記のBtoB、BtoCの多くの有名企業を取り上げていてき、ビジネスモデルを読み解くので、会計知識の理解はさらに深まるでしょう。
【中級者向け②】川井 隆史著『現場で使える 会計知識 (アスカビジネス)』
先程紹介した上記2冊は、簿記3級程度の知識が理解できらと思います。さらに、もっと会計を知りたい方に必見です!
この本では、「連結会計」や「M&A会計」、「税効果会計」、「減損・資産除去会計」などの項目を紹介しています。個人の見解ですが、簿記2級を勉強をする前の準備運動として読んだりや勉強しながら読むと、連結会計の項目などが理解できるでしょう。
【上級者向け】川井 隆史著『現場で使える 決算書思考 (アスカビジネス)』
先程紹介しました『現場で使える 会計知識』の第2弾の決算書編です。
今まで紹介した本で、共通しているのは、個人での分析目線を紹介していることが多かったですが、最後に紹介する本では、銀行目線と経営者目線という項目があり、より企業の本質を見抜く力が身につく本になっております。
具体的には、分析目線では、「堅実型」「チャレンジャー型」の会社のそれぞれの貸借対照表について学べたりや銀行目線では、安全性(流動比率、自己資本比率など)という部分をまとめています。そして、経営者目線では、収益性・成長性の売上を中心とした3つの指標(売上高営業利益率、売上高経常利益率、売上高純利益率)をまとめています。
個人的には、今まで読んだ会計関連の本で一番濃い内容だと思っていて、『現場で使える 決算書思考』の本がすべて理解できるようであれば、会計に関しては十分自信にもっても問題ないと思います。
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