【誕生日に名著を解説】人生を変えてくれた本『人を操る禁断の文章術』
▼音声を聴きながら読むと、理解しやすいかも
今日は僕の誕生日です。
やったね。
無事37歳になれましたよ。
37年間いろんな人に会ってきましたけど、思うのは僕の周りにいる人たちって、本当に心の優しい人ばかりだなと思うんですよね。
音声配信とか、動画配信とかしてみて本当にいろんな人と会って、人の心の闇にも触れましたけど、僕と今も繋がっている人達って、みんなね、優しいんだよね。
僕に対してもそうだけど、他人に対して優しい気持ちを振りまける素敵な人たちに囲まれているな、とつくづく感じるんですよね。
パワハラにあって、辛かった時もそうだし、今自分の周りにいる人たちに本当に助けられたなって思うんですよね。
だから今つながっている人たちを大切にしたいな、と本当に思いますよ。
動画見てくれるフォロワーさんもね、みなさん大切な存在ですからね。
いや本当にみんなに感謝ですね。
で、そんな僕が今日、お伝えする話が僕の人生を変えてくれた本を解説したいと思います。
メンタリストDaiGo さんの『人を動かす禁断の文章術』ですね。
僕が以前パワハラを受けていた、病院に務めていたときに、「お医者さんを動かす文章の書き方ってどうしたらいいだろう?」って悩んでいた時期があったんですよ。
なんでかって言うと、僕が勤めていた病院のお医者さんって結構テキトーで、患者さんに診断も思いつきレベルのテキトーな診断と治療しかしていなかったんですよ。
例えば、腰が痛ければ注射とか湿布とかね。
医療の知識が少しある人だったらわかると思うんですけど、注射って症状によって、効く人にはめっちゃ効くけど、効かない人には効かないから、意味ない人もいるんですよ。
でもそんな事考えもしないでテキトーな治療ばかりするから、それだったらリハビリに流してもらえれば、治せる人は治せるから、患者さんのためにもなるじゃないですか。
だから、患者さんの処方箋を書いてもらうために、文章で指示を仰いでいたいたんですね。
そのときに「どうしたら、お医者さんが僕らに患者さんの処方箋を書いてくれるかな?」
って悩んでいたんですよ。
そんなときに手に取った本が、この「人を操る禁断の文章術」だったんですね。
この本をきっかけに僕はいろんな本を読むようになって、今に至っているんですよ。
だから読書家として、スタートした、最初の本なんですよね。
わずか数年前のことですが、僕に取ってすごい思い出に残っている本です。
この本のお陰で、「知識を得ることの面白さ」を学べたから、パワハラの職場を出るための、思考や仕事方法とかを学べたので、僕にとっては人生が変わるきっかけになった本なんですよね。
だから、この思い出の本である「人を操る禁断の文章術」を今日は解説していきます。
みなさんって文章を書くときとか、上司に報告書を出す時ってどうやって書いていますか?
多くの人は真面目だから、綺麗な文章で丁寧に必要な情報を書いていると思いますが、僕らが人の文章を読みたくなる時って、綺麗すぎると、かえって読まないんですよ、実は。
文章っていうのは、あくまでも「自分の知りたい情報があるかどうか」もしくは「自分の欲求を満たしてくれるかどうか」で決まるんですね。
これって仕事の報告書でも全く一緒で、例えば仕事だからと言っても、心に刺さる文章じゃなきゃさらっと目を通すだけで、大して読まれないです。
書き手と読み手で意識が違うからしょうがないんですけど、自分が書いたものってよく見えるでしょ。
しかも時間をかけて、綺麗に書いた文章で、きちんと列記した文章って、読んでもらえると思うじゃないですか。
でもね、残念ながら、読まないんだなぁ、読み手は。
だってめんどくさいし。
あと綺麗すぎる文章とか、テンプレートの挨拶とかって、僕らって根絶丁寧にそこを読もうとは思わないでしょ。
適当にそんなところ流すでしょ。
だから文章って書き方を考えないといけないんですよね。
じゃあどうしたらいいのかっていうと、相手に想像をさせる文章が良いんですよ。
つたなくて、文法がめちゃめちゃで、話し言葉も入っているけど、相手の感情に刺さる事が大切なんですよね。
僕らって人との会話は覚えているけど、部下からの報告書なんて対して覚えていないでしょ。
あれなんでかっていうと、場面とかが想像できるかどうかが結構大事なんですよ。
じゃあね、一つ質問します。
「あなたが思う最高の幸せとはなんですか?」
どうですかね?
多分人それぞれ違う事が思い浮かんだと思います。
僕は「本棚の前で本を読んだり、PCをいじったり、あと大好きな仲間とゲームしたり、仕事でみんなで楽しいことをやって人を喜ばせたりしてる事」なんですよ。
これで猫とか犬が一緒にいてくれたら完璧ですね。
みなさんの最高の幸せってなんですかね?
これが人を操る文章なんですよ。
今僕らに起こったことって、
①文章を読んで
②言葉に反応して
③想像をして
④行動を起こすこと
なんですよね。
つまり相手を動かす文章と言うのは、「相手に想像させる事ができる文章」をいかに作るかなんですよ。
そしてそれが相手の悩みとか、心の中にあるものだったら、僕らは行動に移されちゃうんですね。
だから相手が「どうやったら動きたくなるだろうか」って考えながら文章を構成するのが大事なんですね。
なので、仕事仲間とか上司とかに送るLINEで練習してみると良いですよ。
例えば、上司にご飯に連れて行ってもらったり、もしくは何かをお菓子とかをもらった時でも、多くの人って
「ありがとうございました。またお時間あるときによろしくお願いします」
「お菓子ありがとうございました。とても美味しかったです」
みたいに無難にまとめるでしょ?
これって超絶もったいないんですよ。
「昨日はお時間いただいてありがとうございました。僕はあんなにいろんな種類の日本酒がある居酒屋に行ったのは初めてで、新鮮でした。またよろしくお願いします」
って書かれた方が想像できるでしょ、だからできるだけ具体的に状況を想像できるように、相手が「こんな感じなのかな」って想像できそうな文章を書く事が大事なんですね。
なので、人を動かす文章とは「相手が想像できる文章を書く事」です。
これ、異性を誘う時も一緒ですよ。
自分の一方通行な思いだけだと「何この人?」ってなっちゃうから、できるだけ相手が想像できる文章で誘うんですよ。
例えば、相手のTwitterとかに「飲みにいきたい」とか呟いているのを見たら、
「焼き鳥がめっちゃ美味しい居酒屋が実は職場の近くにあるんだよね。なんかね、ハツがめっちゃ美味しいらしくて、噛むとジュワッてなってめっちゃビールと会うんだって。今度行って見ない?」
って誘うとかね。
相手に想像できるように文章にして誘うんですよ。
最後に仕事の報告書の時ですが、僕がよくやるのは、報告書を相手に送る時、もしくは紙の書類で渡すときは、PS(追伸)って書いて、言葉を残すようにしていますね。
例えば「PS.最近疲れた顔していますけど、大丈夫ですか?普通の人なら、投げ出したくなっていると思います。〇〇さんの頑張っている姿をみると、僕らも奮起されます。もしお手伝いできる事があったら声かけてくださいね」
みたいに文章を入れたり、付箋で報告書のところに追って貼っておきますね。
これが人を動かす文章なんですよ。
今日の放送は本当に一部です。
とゆうか、この本に載っている一つの小さな小さなテクニックしか話していません。
この本にはこんなような内容がもっとあります。
しかももっと具体的で、文章の書き方のテクニックとか、あとは相手に刺さるものってなんなの?っていうのがいっぱい載っています。
うまく使えば、女の子をデートに誘ってあなたがしたいこともできるようになりますよ。
って聞いたら、読みたくなりません?この本。
こう言うことなんですよ、人に想像させる文章って。
文章を作れるっていうことは、コミュニケーションも変わりますよ。
だから、相手に文章で何かを伝えたい人は一度読んでみても良いと思います。
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