心臓病は、猫の死因の上位に位置します。
昨日発売の猫の心臓サポートを試験食として臨床試験した際の学術論文は、
「肥大型心筋症の一因がドライフードにあること」を暗に示唆しています。
猫は肉食動物です。
ドライフードは、猫にとって理想の設計ではありません。
手作り食でも、「ドライフードの設計」を目指すのはやめましょう。
先日[1月6日(月)]、猫の心臓サポートが発売しました。
・高たんぱく
・低炭水化物
・EPA/DHAを強化
などが主要な設計です。
この猫の心サポの設計で、左室壁厚・心室中隔厚が健康な猫と区別できないほどに有意に改善したと報告されています(n=44)。
薬は症状が出てからの対症療法的な使用しか期待できない上にエビデンスレベルも高くない中、
「高たんぱく・低炭水化物の設計で左心室壁の厚さ自体が改善したこと」はすごい話です。
キャットフードが製造上の理由で
・低タンパク
・高炭水化物
である点を、以前から私は問題視していました。
やはり今回の心サポの設計を鑑みても、少なくとも大型猫種などはドライの一般的な設計(ほぼ低タンパク・高炭水化物)は避けたほうがいいですね。
うちの愛猫は小柄ですが、引き続き手作り食でたんぱく量・炭水化物量には注意していきたいと改めて思いました。
pmc.ncbi.nlm.nih.gov/artic…
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