読書感想文におすすめの本 3冊
夏と言えば……?
そう、読書感想文ですね!(たぶん違う)
というわけで僕が小学生の皆におすすめしたい本って何だろうと考えたときに、ぱっと出てきた本を3冊紹介したいと思います。
その3冊とは
伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』、筑摩書房
中村圭志『教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化』、中央公論新社
サイモン・シン(青木薫訳)『フェルマーの最終定理』、新潮社
です!
まさかの全部小説じゃない!(笑)
読書感想文は小説で、ってイメージがありますが(ありますよね?汗)
「本は小説だけじゃないよ」
と思ったので、小説以外から選んでみました。
それぞれ簡単に内容とおすすめポイントを説明すると、以下のようになります。
◆『哲学思考トレーニング』
哲学的クリティカルシンキングについて解説した本。よりよい議論のための心構えやテクニックが学べます。
これらの知識はこれから先の人生で役立つこと間違いなしです!
◆『教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化』
宗教に関心はあるけれど信じたいわけではない、という人に向けて宗教に関する基礎知識を解説した本。倫理・道徳を改めて考えてみるきっかけになる本だと思います。
現代日本において「宗教」と聞くとなんだかイメージ悪いですが、皆が大人になるために避けては通れない分野だと、個人的には思うのですよ。おすすめです!
◆『フェルマーの最終定理』
数学の難問「フェルマーの最終定理」を中心軸にして、数学の歴史と数学者たちの人間ドラマを描いた本。
ためになるとかじゃなく、普通に面白い本です(笑)。
読み終わると
「数学、やるか」
ってなります。
と、だいたいこんな感じです! すごくざっくりですが(汗)。
読書感想文は確かに面倒ですが、良い本を本気で読み、その内容について真剣に考えることはきっと皆の力になることでしょう。
本選びの参考にしてみてください!