メンタルトレーニング
イメージトレーニングを行うことで経験不足解消。
投手の制球の乱れは心の不安や恐怖、動揺の表れ。
投球練習で打者を立たせるのは効果あり。
一点集中トレーニングは、野球において成立しない。
トレーニングバット効果
実際スイングスピードは変わらない。
バットが軽くなった錯覚・・・バッティングフォームを崩す可能性はある。
先行イメージを打破
例えば鉄と綿同じ1kgは同じ感覚か(視覚も含めて)
→相手が強いとか弱いイメージや先入観。
ロールプレイング法
相手のVTRを見て分析
相手の心理を読む
全打順、全ポジションを経験する
自己意志だけでプレーしない。
緊張とリラックスの中間を作る
「適切状態」がズレると行動もズレる
緊張は次々とマイナス思考を生む。
→他のものに意識を向ける。
丹田集中法・・・腹式呼吸によりリラックス効果が高まる
※喫煙者は深呼吸によるリラックス効果を得ている。
大声を出すことによる筋緩和
→赤ちゃんが痛みを感じた時に泣くのは合理的。
指導者の怒鳴りは選手のパフォーマンス低下に繋がる。
→多様な顔を持ち、一面性をなくす。
真理条件による条件反射
勝ちグセ、負けグセ、験担ぎ
先行イメージと同じ
決まった動作をすることで集中力を上げる(ルーティーン)
外的雑念・・第三者の出す声や音に反応すること。
外的プレッシャー・・抑圧に集中力を奪われること。
→〜だったらどうしよう。。。etc
内的雑念・・心の中で自問自答してしまうこと。
内的プレッシャー・・自分自身が勝手に作り出すプレッシャー
→必要以上に考えることによる緊張状態
マンネリとはストレス、ストレスは死にも繋がる
マンネリ化は集中力欠如、意欲低下、能力低下、喜び・悲しみの欠如、向上心低下に繋がる。
アメリカはシーズン制で、複数のスポーツをこなせる選手が多い。
セカンドスポーツは、新たな刺激を得られる。
→スポンジと水は人と容量の関係に似ている。
表層心理と深層心理
過去の経験によるトラウマ。
残像記憶をあえて利用する。
子供が転ぶ→痛かったね→泣く。
→強いね→笑顔・我慢する。
気づかない傷の痛みも、傷口を見た途端に痛みを感じる。
デッドボールなどのトラウマがプレーに支障をきたすこともある。
心的外傷(PTSD等)はカウンセリングが必要。
「手当て」は西洋医学から来た、手を当てられると安心感を与える効果。握手は最高の効果。
手を握り合うことでリラクゼーション効果を生む。
エンジンや話し合い、逆境の時こそ握手をしてみる。
目の前の敵を追う時は、追うだけの気持ちがあれば心理的に楽。
先を行くと、抜かれる不安や勝てるといった気持ちの先行により気持ちの交錯が激しくなる。
勝ちが近づくと守りに入りやすく、守りの気持ちはペースを乱す。
プラシーボ効果=偽薬効果(信じる)
少しでも疑問を持つと効果は激減する。
レギュラーと補欠間の関係を対等に保つ(寮の掃除等)故島岡イズム(元明大野球部監督)
自己暗示・・セルフトーキング(自発言語)で自分に言い聞かすことで弱気を断つ。
ピンチの時→負けてしまう×
→面白い、逆にラッキーなど紛らわす
気持ちの高揚
試合前夜などの眠れない時、音楽や香りを使い気を紛らわす。
朝の目覚めが悪い→「眠い」×
→「スッキリした」と言葉にしてみる。